フェラーリは先日「GTC4ルッソT」を発表しましたが、そのウエブサイトはこれまでのフェラーリにはない充実ぶりとなっています。
これによると、その積載性を示すために「自転車」「サーフボード」「ギター」「アンプ」「ベビーカー」「スキー」等の項目があり、それぞれをクリックするとシートの分割可倒の方法を示す、という具合。
フェラーリが「モノを載せる」ためのコンテンツを作るようになったというのは衝撃的ですが(とくにベビーカーを載せる方法など)、GTCルッソ(V12)登場時よりプロモーションビデオでは「車よりもライフスタイル」を押し出しており、明らかにこれまでのフェラーリとは異なる方法を採用。
カリフォルニアにおいては購入者の70%が「初めてフェラーリを購入する人」と報じられますが、GTC4ルッソ/GTC4ルッソTについても同じように相当数が「初めてフェラーリを購入」する層になるのかもしれませんね。
なおサイトでは開発パートナーも掲載され、「APPLE、BOSCH、BREMBO、CYTEC、DELPHI、GETRAG、IHI、MAHLE、MAGNETI MARELLI、MICHELIN、OMR、PIRELLI、SHELL、ZF」の企業名が。
これを見るとタービンはIHI、トランスミッションはゲトラグとZF、タイヤはミシュラン/ピレリの記載が見られます。
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