Gazooにて、「世界に1台しか存在しない、ランボルギーニ・イオタSVR仕様のスズキ CARA(フル公認)」という記事が公開に。
これを見るとこのレプリカを作り上げたオーナーさんの情熱に感服するよりほかありませんが、とにかく「こだわりの仕様」には驚かされるばかり。
このレプリカはスズキ・キャラ(マツダAZ-1のOEM)がベースで、軽自動車(しかも以前の規格)をランボルギーニ・ミウラ風にするというのはかなりハードルが高そう。
オーナーさんは23年間この「スズキ・キャラ」に乗り続けているそうですが、その間に自らの手で、手間と時間をかけてキャラを「ランボルギーニ・ミウラSVR」へと改造した、とのこと。
計画的にステージⅠ(フロントカウルのカスタム中心)、ステージⅡ(フロントフェンダーをカウルと一体化させ、チルトカウルに)、そして現在のステージⅢ(リアもチルトカウル化)へ。
現在の完成度は「90%」とオーナーさんは語ります。
なお「公認」というのは日本の道交法に適合しているという意味で、ランボルギーニが認めた、という意味ではないようですね(にしても再現度は異常に高い)。
ミウラ特有のルーバー、そしてSVRならではのルーフ上のウイング。
ディープリムにスピナー。
横置きV12エンジン(風)のファンネル!
これを見るともとのエンジンそのものにも手が入っているようですね。
まさにまばゆいばかりの情熱が感じられる一台ですが、車というのはぼくらに対し、実に様々な楽しみ方を与えてくれるものだ、と感じます。
プロレスラー、ジョン・シナ氏のカスタムしたランボルギーニ・ガヤルドが動画で公開。
ランボルギーニ・ミウラに使用されたことで有名な「ヴェルデ・スキャンダル」に塗装されていますが、ボディ、ドアやリアハッチの内側までも塗装されており、相当にコストがかかっていることがわかります(ブレーキキャリパーも同色ペイント)。
なお内装も多くの部分が張り替えられ、外装よりはややイエローに近いトーンのグリーンに。
サイドブレーキのブーツなど、かなり細かいところまで張り替えていますね。
過激なマイクパフォーマンスで有名なジョン・シナ氏ですが、リングの外では非常に紳士で知られており、確かに動画を見ていてもプロレスラーとは思えない静かな語り口。
身長185センチ、体重120キロ近い巨体ですが、すっぽりとガヤルドに収まっています。
https://www.youtube.com/watch?v=COtmEUYFDxE
関連投稿:超ヘビーにカスタムされたランボルギーニ・ガヤルド by CARLEXデザイン
内装スペシャリスト、CARLEXによってカスタムされたランボルギー二・ガヤルド。
すでに内外装とも原型をとどめないほど手が入っており、もはや一見して何の車かわからないレベル。
ボディはペイントかラッピングか不明ですが、何か柄が入ってますね(マンソリーのカーボン柄をアレンジしたような感じ)。
カーレックスは過去に日本刀をモチーフにした日産GT−R(パーキングブレーキレバーが日本刀の柄になっていた)をリリースしており、その独自の視点については高い評価がなされています。