ダッジはニューヨーク・モーターショーにて「チャレンジャーSRTデーモン」を公開しましたが、それまでのトップレンジ、「チャレンジャーSRTヘルキャット」もまだまだ捨てたもんじゃない、という動画。
世界最速のメーカー純正ドラッグレーサーということでSRTデーモンのインパクトが強すぎますが、SRTヘルキャットも707馬力を発生する、れっきとしたアメリカンマッスル。
この動画はポーランドで撮影されたものだそうですが、信号が変わると同時にスタートし、1速から7速に到るまでずっとホイールスピン。
モクモクとタイヤスモークを上げていますが、とんでもないトルクを発生していることがわかります。
エンジンはV8/6.2リッターにスーパーチャージャーで加給したものですが、おそらく「コストパフォーマンスは世界一」なんじゃないか、とぼくは考えています。
そもそも700馬力以上を発生する車自体が少なく、もし見つけることができたとしてもまず「4000万円」以上のプライスタグを付けており、しかしチャレンジャー/チャージャーSRTヘルキャットはだいたい800万円くらい(日本でも並行輸入で購入できる)。
まずこの価格で、この馬力の車を買うことができるというのはほかになさそうですね。
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