ホンダS2000を駆りニュルを7:59,8で走ったユーチューバー現る。初代NSXより速いタイム

ユーチューバーがニュルブルクリンクをホンダS2000で7:59,8で走る動画を公開。
ただしこれは一部区間のみのタイムとのことで、フルコースに換算すると8:35くらいになる、とのこと。
もちろんこのS2000はノーマルではなく、エンジンとギアボックスマウントを交換し（渋いチューン）、サスペンション、ブレーキパッドも交換済み。

クラッチやタイヤもサーキット対応としており、いくつかのエアロパーツを追加しているそうです。
つまりはエンジンスワップやターボの後付けを行なっているわけではない、ということで純正の性能を活かすためのチューンが施されているのみ、と捉えて良いかもしれません。

なお8:35だとどのような車があるかというと、おおよそ下記の通り。
ランキングだとベスト100には入らず、ベスト200には入るだろう、というところですが1999年製造の車としては大したもので、実際に初代NSXよりも速いタイムとなっています。

S2000については前期モデル・後期モデル共に運転したことがありますが、前期モデルの扱いにくさは特筆すべきものがあり、まさに「4輪のバイク」といった感じ。
車をスタートさせるにもそれなりにエンジン回転数を上げねばならず、走行中も一定回転数を維持する必要があって、とにかくタコメーターとにらめっこしてなくてならならない、ということが記憶に残ります。

なお、そう思ったのはぼくだけではないようで、後期型ではエンジンの出力特性がマイルドになり、トルク重視型に。
ただ、今思い起こすと前期型の方が（乗りにくかったけど）楽しかった、と思います。