| ポルシェ自身は一向に手を付ける気配がない |
ポルシェ911をレストアする際にカスタムを行うケースは多く、その代表格が「ジンガー」ですが、そこまでの芸術性を求めずに自分の嗜好に合わせてカスタムする人も多数。
ポルシェ911は昔からラリーに参加しているという関係上、ラリー風カスタムを行う人も数例見られます。
今回もそういった人の一例ですが、サファリ風にカスタムされた911SC。
ただしカスタム内容は本格的で、実際のラリーカーと同じ方法でボディシェルを補強し、内装はもちろんエンジンなどを全部バラしたのちにオレンジにペイント。
ダッシュボードもボディカラーと同じオレンジに塗られるなどオシャレさも見ることができ(ロールバーはレザー巻き)、なかなかに面白いカスタムですね(消火器もインストールされるなど本気さも見られる)。
ボディにはダックテールスポイラー、カーボン製のルーフ上エアスクープ、前後にはプロテクションバーも装備。
フロントフードにはドライビングランプを備え、もちろんサスペンションとブレーキも強化されています(ブレーキは前後のバイアスを調整可能)。
なかなかこういったカスタムには日本でお目にかかれることがありませんが、ランサ・エボリューションや、かつてはトヨタ・セリカ、スバル・インプレッサにおいて一部取り入れられることがあったようですね。
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VIA:CARSCOOPS