>その他アメリカ車

まさかの純正カラー。2台のみが製造されたダッジ・ヴァイパー限定モデルが中古で登場

2018/01/20

| 最終モデル、スペシャルエアロ付きのカスタムモデル |

ノースカロライナのダッジ・ディーラーにて、ヴァイパー最終型が販売中。
これは2017年の限定モデル「アドバンスド・エアロ・ソリッド・エディション」で、これは文字通り特別製のエアロパーツ、そして選べるカスタムカラーが特徴。
なお、このボディカラーは「ダッジ純正」でカラーコードはP99、見ての通りメタリックピンク。

マッスルカーとピンクは珍しい組み合わせ

新車時に同じノースカロライナのディーラーが顧客へと販売し、その一年後にこれを買い取って今回中古車として販売しているという流れとなりますが、走行距離は3000キロちょっと。
「ヴァイパー」というとアメリカンマッスルの代名詞のような車で、8リッターV10エンジンを積むという「マッスル中のマッスル」。
そのため「ピンク」とはもっとも遠い位置にある車のように思えるものの、驚くのはこの「ピンクのヴァイパー」は二台製造された、ということ。

なお「ピンク」というとフェラーリがいかに顧客の要望があったとしても受注を受けないカラーだとされ、そして「中国に多い」ボディカラー。
フェラーリがカスタムペイントであってもピンクを受注しないのは「フェラーリのイメージと異なるから」で、なぜ中国に多いかというと「中国ではスーパーカー/高級車の女性オーナー比率が高いから」。
そして女性オーナーの比率が高い理由としては、女性の有能な経営者が多いこと、そして富裕層が「愛人にプレゼントするから」だと言われています。

なお、このヴァイパー・アドバンスド・エアロ・ソリッド・エディションのエンジンヘッドカバーもボディカラー同色。
かなりカスタム感の強い一台ですね。

ちなみにフロントにこういった「クロス」形状の補強が入る車はかなり珍しい、と思います。

あわせて読みたい、ダッジ・ヴァイパー関連投稿

さよならヴァイパー。生産が終了し、「最後から2番目」のヴァイパーが公開に
アメリカで「最も保険料の高い車」が公開に。最高はダッジ・ヴァイパーの年間45万円
ペンゾイルが新動画公開。「ミッション:最後のヴァイパーが盗まれた。取り戻してくれ」
ダッジ・ヴァイパー2017年モデルの受注再開。注文殺到で一時期受付を停止していた模様
今こそヴァイパー愛が試される時だ。生産終了するヴァイパーの在庫全てを購入したディーラー現る
さよならヴァイパー。クライスラーが正式に受注を締め切り、その歴史に幕が降りる

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->その他アメリカ車
-, ,