| 今回の新型Gクラスには多数のオプションが用意されそう |
メルセデス・ベンツが新型Gクラスにそのオプション「ナイト・パッケージ」を装着した画像を公開。
今回の画像はボディカラーが「レッド」となっており、これまでに公開された「ブラウン」「(おそらく)ブラックっぽいグリーン」とはまた違うイメージですね。
ナイトパッケージはAMGのみ対象、ブラックのボディカラーでは選べない
なお、「ナイトパッケージ」はメルセデス・ベンツがこれまでにも用意してきたオプションで、Gクラスの場合はウインカーレンズ、ヘッドライト内部、テールランプ(のレンズ)、リア+リアサイドウインドウがスモークになり、フロントグリル/バンパーの一部、スペアタイヤカバー外周、ミラーハウジングがオブシディアンブラックにペイントされ、Aピラーとルーフのアクセントもそれにあわせてブラックに。
ホイールは20インチマルチスポークですが、これもダークな色調へと変更されています。
メルセデス・ベンツは仕向地によって車両の仕様やオプション内容を細かく調整するので日本での導入自体、そして対象車種は現時点で不明ではあるものの、ドイツ本国だとこの「ナイト・パッケージ」はAMGのみが対象になる、とのこと(価格は不明)。
↓デイタイムランニングランプはこんな感じで光る
奇妙なのは「ブラック」のボディカラーだとこのナイトパッケージが選べない、とされていること。
ブラックペイント部分はそもそも「ボディ同色」になるので理解はできますが、ウインカーレンズなどを「ブラックにできない」のはちょっと残念。
今のところカーコンフィギュレーターも公開されていないので選択できるボディカラーについても不明。
限定にて導入された「クレイジーカラー」が選べたりするといいなあとは思うものの、人気カラーは先代同様、「ブラックとホワイト」に偏りそうですね。
なお、こういった「ボディ各部をグロスブラックに」というパッケージオプションは最近各社とも導入しており、レンジローバーは「ブラックパック」を比較的早い時期から、そしてランボルギーニは「スタイルパッケージ」、ロールスロイスはグレードとして「ブラックバッジ」、ほかアウディやフォルクスワーゲン、ポルシェ、BMWも同様にグロスブラックのパーツやオプションとしての選択が可能(一部は上位グレードになると自動的についてきたり)。
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