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レズバニ・タンク納車開始。同時に防弾防爆「ミリタリー・エディション」も登場

2018/07/23

| レズバニ・タンク第一号車のオーナーはクリス・ブラウン |

レズバニ「タンク」が納車開始となり、新たな仕様も同時に公開。
レズバニというとハードコアなハンドリングマシン「ビースト」で有名ですが、昨年にはまったく方向性の異なるこの「タンク」を発売しています。
6.4リッターV8エンジンを搭載し、出力は550-707馬力(仕様による)、見たとおりのハードなオフローダーですね。※エンジンはダッジ製

レズバニ・タンクには防弾仕様も

レズバニ・タンクのテーマはミリタリー×フューチャーで、そのままSF映画に出てきそうなルックスに軍隊っぽいテイストをプラス。
オプションでは赤外線カメラや防弾防爆仕様(1100万円)を選択でき、まさに名実ともに「タンク」なクルマです。

今回公開されたのは、発表時の「マットブラック」とは異なり、アーミー調の「レズバニ・タンク・ミリタリーエディション(Rezvani TANK Military edition)」。
民生用規格で最高レベルのEN-B7に準拠した防弾ガラス、サーマルナイトビジョン、装甲、強化サスペンション、スモークウインドウ、防爆装備を誇り、標準仕様のエンジンは6.4リッターV8(500馬力)で、オプションで6.2リッターV8(707馬力)も選択可能。

インテリアだとレザーの選択が豊富に用意され、サンドカラーのダイヤモンドステッチが選択できる、とのこと。

この仕様での価格は邦貨換算3300万円となり、もし防弾装備が不要であれば「標準ボディ」へと変更し、さらに車体が軽くなるためにエンジンもダウンサイズして285馬力のV6エンジンを搭載し、価格も1600万円程度に抑えることもできるようですね。

全身サンドカラー(ホイール含む)なのは斬新。

オプション?の手榴弾。
キーは意外と普通の形状で、こちらもボディカラー同色。

ガスマクスや保温シートなどサバイバル用品も。

なお、画像のレズバニ・タンクはミュージシャンのクリス・ブラウンに納車されるとのことですが、クリス・ブラウンはかなり初期にレズバニ・ビーストを購入したことで知られ(それでレズバニが有名になったとも言える)、レズバニにとってはVIP客だと言えそうですね。
さらにクリス・ブラウンはこれまでも様々なクルマのカスタムが報じられており、最近だと「全部ゴールド」のランボルギーニ・アヴェンタドールが有名(ランボルギーニ・ファンとしても知られる)。

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