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【動画】これが世界最速、483km/hを実現するエンジンだ!SSC「トゥアタラ」が一歩完成に近づく

2018/11/28

| ついにエンジンに火が入る。世界最速の実現に向けて着実に進歩 |

SSC(シェルビー・スーパー・カーズ)ノースアメリカが発売する予定の「トゥアタラ(TUatara)」ですが、先日はエンジンの画像を公開し、今回はそのエンジンをフル回転させ調整を図る動画を公開。

そのエンジンは5.9リッターV8ツインターボ、出力はなんと1350馬力(レース用ガソリン、E85を使用すれば1750馬力も可能)だとされていますが、そのサウンドは轟音というよりも澄んだ透明感のある音質です。

SSCノースアメリカはエンジンに自信?

トゥアタラの車体重量は驚異的に軽い1247キロだとされ、もし本当にこれが実現できるならパワーウエイトレシオは「1以下」、つまり市販車で最も優れた数値を持つケーニグセグOne:1を軽く超えることになりそう。

さらに483km/hを実現できればケーニグセグ・アゲーラの447.4km/hという世界最高速記録をも更新することになり、さすがにこの記録は当面破られることはないと思われます(ブガッティは最近サーキットでのパフォーマンスに集中する方向へ転換しており、最高速チャレンジはないかも)。

今回公開された動画では、誇らしげにエンジンヘッドカバーに「1.3 MEGAWATTS(1750馬力が1.3メガワットに相当)」の文字が燦然と輝きますが、こうやって「エンジンばかり」公開するところを見るに、SSCノースアメリカは相当にこのエンジンに自信があるんでしょうね。

ちなみにヘネシー・ヴェノムF5もトゥアタラ同様に483km/hを目指していますが、この「時速483キロ」はマイルだとちょうど「時速300マイル」となるため、一つの指標だといえそう。

そしてこちらも同じく「エンジン」を公開しており、アメリカの自動車メーカーというのは本当にエンジンが好きだなあ、と思います。※ヘネシーもSSCもアメリカの会社

それでは動画を見てみよう

こちらがレーシンがカーばりのサウンドを発するエンジンのテスト動画、「Tuatara | Engine Testing & Calibration」。

そしてひたすらそのエンジンの美しさを見せつける動画、「Tuatara | Unprecedented Performance」。

そしてトゥアタラのエアロダイナミクスを紹介する動画、「Tuatara | Unmatched Aerodynamics」。

VIA:SSC North America-Youtube

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