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「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」に登場するドムの愛車をそっくりそのまま再現したショップがあった!エンジンは707馬力、トランスミッションはランボルギーニから

「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」に登場するドムの愛車をそっくりそのまま再現したショップがあった

| このダッジ・チャージャーを製造したのは様々なレストモッドを披露してきた米スピードコア |

スピードコアは実際にワイルド・スピード/ジェットブレイクのために9台の撮影用車両を制作

米国スピードコア社が映画「ワイルド・スピード」最新作、ワイルド・スピード/ジェットブレイクに登場するドミニク・トレットの愛車を再現したカスタムカーを製造し、画像を公開することに。

ただ、今回公開されたダッジ・チャージャーのカスタム「ヘラシオス(Hellacious)」については無許可のコピー(レプリカ)ではないようで、このスピードコアは実際に「ワイルド・スピード/ジェットブレイクのため、ピクチャー・ビークル・コーディネーターであるデニス・マッカーシー氏と協力して9台の撮影用車両を製作したのだそう。

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劇中車とは別の「特別な一台」

そしてその後、「劇中に登場するクルマのロードゴーイング版として」デザイナーのショーン・スミス氏にデザインを依頼し、今回(その9台とは別に)特別な一台を製造することになったと報じられています。

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なお、この「スピードコア」はアメ車や欧州車を美しく、そしてパワフルにレストモッドすることでも知られ、これまでにもロバート・ダウニーJr.(アイアンマン役)、クリス・エヴァンス(初代キャプテン・アメリカ役)のためにもカスタムカーを作成したことが。

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ダッジ・チャージャー「ヘラシオス」はこんなクルマ

そしてこのダッジ・チャージャー「ヘラシオス」ですが、搭載されるエンジンは6.2リッターV8「ヘルキャット」。

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もちろん搭載位置はリアミッドです。

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もともとダッジ・チャージャーは「フロントエンジン」車なので、リアミッドにエンジンを積むには車体後部を再設計する必要がありますが、さらにはエキゾーストシステムも当然ワンオフ、フロントのラジエターからつながる配管、スーパーチャージャーにフレッシュエアを提供するためのインタークーラーやパイピングも新たに設計することに。

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下から見るとこう。

おそらくはサスアームも新設計されていると見え、かつトランスミッション/デフケースも美しいマットグレーにて仕上げられています。

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これらの成果によってV8エンジンは707馬力を発生することになりますが、このエンジンパワーを後輪に伝えるのはマニュアル・トランスミッション。

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しかもランボルギーニ・ガヤルドに積まれていた6速MTが使用されています。

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ホイールもワンオフのスピナーつきセンターロック(ブロンズカラー)で、タイヤサイズはフロント275/35 R18、リア345/35 R18と「超」ワイド。

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ブレーキシステムはブレンボ製、フロント6ポットにリア4ポットとなりますが、画像を見るとリアは「ツインキャリパー」仕様ですね。

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車体のディティールも劇中車を再現

そしてもちろん、そのルックスも劇中車を忠実に再現しており、ワイドボディに横一文字のプレスライン、特徴的なフェンダー形状も。

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フロントにはスラット。

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リアセクションも劇中車同様。

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テールランプはけっこう複雑な構造を持つようです。

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こういった給油口キャップや・・・。

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ドアハンドルも削り出しだと思われ、これらはスピードコアが以前から得意とするところですね。

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ダッジ・チャージャー「ヘラシオス」のインテリアはこうなっている

そしてこちらはダッジ・チャージャー「ヘラシオス」の室内。

小径ステアリングホイール(パワステなしだとすると、よほどの腕力がないとこのステアリングホイールを回すのは難しそうだ・・・)を採用しています。

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各種レバーはビレット加工。

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シフトは「ゲート式」。

油圧サイドブレーキも備え、ドリフト走行も可能だとされています。

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シートはローバック、そしてリアのエンジンルームとドライバーを隔てるのは1枚の仕切板(おそらくはアクリル製)のみであり、豪快なエンジンサウンド、吸気音やスーパーチャージャーの作動音を聞くことができそうですね。

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