| 世の中にはけっこうヤバいクルマがあるようだ |
2013年に発表され、「世界一醜い車」として一躍有名になったプーマ。
それがなんと1億1000万円という、ポルシェ918スパイダーの新車価格を超える値段で販売中。
内装やリトラクタブルルーフはあちこちから借りてきた車ですが、著しくバランスを欠いており、果たして売れるのかどうかは疑問。
しかしながら世の中には物好きもおり、かつ絵の具が垂れただけにしか見えない絵にでも数億円支払う人がいますので、もしかするとこのプーマもすぐに売れてしまうかもしれません。
ちなみにサイズは異常にデカく、横に並んだカレラGTからも推測できると思います。
このサイズを考えると、中東あたりの人しか買えないかもしれませんね。
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CGアーティスト、Rain Prisk氏が新作を公開。
今回はなんと、「ポンティアック・アズテック」。
ポンティアック・アズテックといえば「世界で最も醜い車」のナンバーワンに輝いた車ですが、それをCGによってカスタムしています。
車高をガクンと落としてオーバーフェンダーを装着し、レース用タイヤやフロントスポイラー、カナードの装着、ボンピンの付与で一気にレーシーな雰囲気となっていますが、意外とイケてるように思います。
なお、加工する画像のベースの問題かと思いますが、「サンバイザー」がついているのはご愛嬌。
こちらはフィアット・ムルティプラ(前期)。
後期型ではちょっと普通になりましたが、この前期モデルは歴史に残る「珍車」だとぼくは認識しています。
ボンネットから火を吹いていますが、ヘリコプター用のエンジンをスワップした車は時々こういった感じでボンネットから火を吐くようです。