| ジープ・レネゲードは「買ってはいけない」? |
これはちょっと危ない?ジープ・レネゲードがフルブレーキングにてジャックナイフをしてしまう動画。
バイクや自転車でフルブレーキングを行うと時に発生する現象ではありますが、1.6トンの車でこれが起きるというのは前代未聞レベル。
これはスペインのジャーナリストがテストしたもので時速135キロからのフルブレーキングで発生した現象だそうです。
1.6リッターFFモデル、2リッター4WDモデル双方でテストしたところ1.6リッターモデルのみで発生したとのことですが、エンジン単体だと2リッターの方が重いものの後輪駆動用デバイスを含めると4WDの方が前後重量配分のバランスが良いのでしょうね。
なおこのジャーナリストによると、テストしたレネゲードは量産前の車両でABSに問題があったとのことですが、その話の信ぴょう性について現在疑問が呈されている模様。
事実が何なのか今の時点ではわかりませんが、市販モデルにもこの問題があるとちょっと怖いですね。
参考までに、ジープ・レネゲードは米国コンシューマーレポートの年次調査において、「買ってはいけないクルマ」のTOP3にランクされていますね。
ジープ・レネゲードは比較的日本では人気の高いモデルだが
ジープ・レネゲードは日本だと2015年に発売されており、そのほかの(ジープの)ラインアップに比較するとコンパクト、そして求めやすい価格(308万円~)ということもあって人気のラインアップ。
プラットフォームはGMとの共同開発による「GM FIATスモールプラットフォーム」の改良版であるスモールワイド4×4アーキテクチャーを採用し、コンパクトカーやセダン、ミニバンからの乗り換えでも違和感のない乗り味をもつことも特徴です。
デザイン的にはまさに「キュート」と呼ぶのがぴったりで、しかし「セブンスロットグリル」や、ジェリカン(ガソリン携行缶)をイメージした「X」が使用され、ジープの血族であることをアピールしています。
ジープ・レネゲードがジャックナイフを起こしてしまう動画はこちら
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参照:km77.com