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ダッジがウワサのAWDチャレンジャー発表。これで雪道もカッ飛ばせるぜ

2016/12/08

ダッジが(すでに画像がリークされた)チャレンジャーのAWDモデルを発表。
エンジンは3.5リッターV6で305馬力を発生し、ZF製の8速トランスミッションが組みあわされます。
4WDシステムはチャージャーのものと同じで、不要な時には駆動力を切り離す仕組みとのこと。

なおどういった状況で前輪に駆動力が配分されるのかなどは不明ですが(スリップ検知後?)、オフィシャルフォトでは雪の中を走っており、走破性は高いと思われます。
外観からはRWDなのかAWDなのか判別することは不可能ですが、内装だとナッパレザー採用のヒーテッドシート、ヒーター内蔵ステアリングを装備(これを見ても寒冷地での走行を前提としているように思われる)。

現地での価格は34,490ドルとのことで、メルセデス・ベンツC300 4maticクーペ、インフィニティQ60、BMW 430i xDriveよりも安い設定、とのこと。

関連投稿:ダッジ・チャレンジャーに4WDモデル登場。高性能版は707馬力を発生か

ダッジ・チャレンジャーに4WDモデル「チャレンジャーGT AWD」が登場することが判明(画像は昨年SEMAに登場したコンセプトモデル)。
この時点ではワンオフのコンセプトモデルでしたが、アメリカの環境を管轄する団体に届け出る書類からその量産化が判明したとのこと。

エンジンは3.6リッターV6、トランスミッションは8速AT。
おそらくは今年中に(ロサンゼルスで?)デビューすると言われ、ヘルキャットバージョンは来年に登場する、と言われています。
ヘルキャット版のエンジンは6.2リッターV8で707馬力を発生するとされますが、ゼロヨンでは大活躍しそうなマシンとなりそうですね。

実際のチャレンジャーGT AWDの外観などは不明ですが、このコンセプトはカラーリング含めてかなりイケてるように思います。

関連投稿:ダッジがチャージャーとチャレンジャーにオレンジの「ゴー・マンゴー」設定

ダッジが2016年モデルのチャレンジャーとチャージャーに対しオレンジのボディカラー「ゴー・マンゴー」を設定(ただしSRT392とヘルキャットのみ)。

カラーそのものも良いですが、名前も良いですね。
この「ゴー・マンゴー」は1970年代のダッジ・チャレンジャーに設定されていたカラーとのことですが、2006年のチャージャーR/Tデイトナ、2016年ダートに一部設定されており、これを一般的に選べるようにしたものだそうです。

なおダッジは期間限定でパープル、ブルー、グリーンなどクレイジーカラーシリーズを設定したり、なかなかに面白い試みを行っていますね。

「マンゴー」というと、一時期アウディが「パパイヤ」とともに「マンゴー」をボディカラーとして設定していたのを思い出します。

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