このエアロパーツがノーマルだとは信じられない
STRASSEホイールがシボレー・コルベットZR-1のカスタムカーを公開。
ホイールを交換してブラックとオレンジにラッピングしたのみ、つまりとくにエアロパーツは装着していないものの、それでもこれほどまでに「レーシングカーっぽく見える」というのはコルベットZR-1の素性ゆえなのかもしれません。
なお、ホイール銘柄はSV1ディープコンケーブFS。
サイズは前後とも19インチ、幅はフロント10.5インチ、リアが12.5インチ。
シボレー・コルベットZR1はコルベット史上最強最速
シボレー・コルベットZR1は現行C7コルベット最強のみならず、コルベット史上最強最速モデル。
V8エンジンからは775馬力を発生し、最高速度は337キロとされるものの、実際にはもっと出ることも立証済み。
【動画】コルベットZR1が公称値以上、最高速度346キロを記録。直線があればまだまだ伸びそう
ちなみにエアロパッケージは二種類あり、「スタンダード」はローダウンフォースで「最高速重視」。
そしてオプションの「ZTKパフォーマンスパッケージ」だとフロントスプリッター、角度調整式の「ハイ」リアウイングが与えられ、ダウンフォースは最大でなんと430キロ(これはスタンダードのさらに60%増しのダウンフォース)。
さらにタイヤはミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2が装着され、シャシーセッティング、マグネティックライド・コントロールも「ハンドリング」寄りの設定に変更されます。
加えてコルベットZR1は「史上最速のペースカー」として配備されたことや、ヴァージニア・インターナショナル・スピードウエイにてコースレコードを樹立するなど話題に事欠くことはなく、さらにニュルブルクリンクへ挑戦する、ともいわれていますね。
とにかくその性能もさることながら、「ノーマルでこのルックス」といいうのが驚き意外のなにものでもないのがコルベットZR1ですが、今回の「タイガー」ラッピングはまさに秀逸。
車体のサイドのみ、そして前2/3程度にレッドを配し、リアだとウイング翼端やバンパー下部のみにレッドを用いるなど繊細な美的感覚が光ります。
そしてホイールのカラーはサテンブラック、ピアスボルトはレッド、センターキャップの文字もレッド。
隅から隅までレッドとブラックで統一され、かなりインパクトのあるルックスに仕上がっているようですね。