| シボレーはコルベット発売に際し、かなりの準備をしていたようだ |
シボレーは新型C8コルベット・スティングレイを発表したところですが、続々その情報を公開。
その発表の場では多くを語らなかったものの、かわりに新しく公開された20本余りの動画にて、そのデザインや機能、構造を紹介しています。
それら一連の動画は「コルベットアカデミー(Corvette Academy)」と第されており、文字通り各動画を見終わればコルベット博士になれる、というもの。
ここでその一部を見てみましょう。
動画の本数はなんと23本
まず、ドライブトレーン関連だと「Mid-Engine Transformation」「 Z51 Performance Package」「Dual-Clutch Transmission」「Engine and Dry-Sump Oil」「eLSD」「Driver Mode Selector and My Mode」という動画が公開に。
これらは文字通りエンジン、トランスミッション、そしてオプションの「Z51パッケージ」について紹介。
かなりテクニカルな内容となっています。
そして「Removable Roof Panel」では取り外し式のルーフを紹介。
内側のラッチを外してルーフを持ち上げていますが、成人男性一人が軽々と取り外しており、かなり軽いということがわかります。
そして外したルーフはリアトランクへ。
「Dual Trunk」ではその前後のトランクを紹介していますが、フロントはけっこう深く、意外と大きなバッグが入るようです。
リアはこんな感じでゴルフバッグが収納可能。
シボレーによると「2個」入るそうですが、入るとしてもかなりキツそうですね。
なお、こんな感じで専用のバッグがラインナップ。
これだけの量が入るということになりそうですが、もしかするとFRだったC7コルベットよりも収容力がありそうですね。
ゴルフバッグはここに含まれていないものの、ひとつ上の画像を見ると、ゴルフバッグも「ブラックとレッド」のカラーを持っており、やはり専用なのかもしれません。
「Front Lift」は文字通りフロントリフターで、段差を乗り越えるときなどにフロントの車高を上げることができる装備ですね。
「What Is Z-Mode?」では、そのドライブモードを紹介。
モードは4種類で、「TOUR(ツアー)」「SPORT(スポーツ)」「TRACK(トラック)」「WEATHER(ウェザー)」。
そしてドライブモードの変更はステアリングホイール右横のタッチ式ディスプレイで行いますが、メーター内の表示もモードに応じて変わるようです。
「Key Fob Capabilities」ではそのキーを紹介。
こちらは意外と(最新モデルにしては)普通ですね。
そして「Hidden Door and Hatch Releases」では、そのドアの開閉方法について。
エアインテーク内のセンサーがスマートキーを感知してアンロックされたのちにドアハンドルを引きますが、その「ドアハンドル」はエアインテークガイドのブラックの部分を引くという予想外の開閉方法です。
「Color and Trim」ではボディカラーの紹介。
レーシングカーに採用されているイエロー、そしてヘリテージを意識したカラーなど、新色含む12色が勢揃い。
「Three Seat Options」ではシートの種類について。
これは用途に応じて3つのパターンがあるようですね。
そのほか、「Driver-Centric Cockpit」「Aero, Cooling and Downforce」「Magnetic Ride Control」「Track Testing」「What Is PDR?」「Stands Alone」といった動画が公開されていますが、いずれもなかなかに見応えのあるものが揃います。
VIA:Chevrolet