統計によると、シボレー・コルベットオーナーの実に40.3%が現金で車両を購入している模様。
これは32,000台の販売に基づく数字で、56.9%がローン(残りはリース?)とのこと。
なおカマロだと79.3%がローンなので、かなり高い数値と言えそうです。
聞いた話だとアメリカでは自営業の人は(収入は高くとも)ローンを組めないことが多いと聞くので、そういった人々がコルベットを現金で購入しているのかもしれませんね。
そのために高級車や高額車になればなるほど現金での購入比率が高くなると聞いたことがありますが、日本だと比較的ローンの比率が高い(フェラーリがローンで購入できるのは日本くらいだと清水草一氏のコラムにあったような気がする)ようにも思います。
GMがアメリカ市場にシボレー・カマロ(RS/2リッター)を導入。
今回中国国内価格が発表されていますが、650万円程度の価格となっています(アメリカ国内だと300万円程度)。
中国では自動車にかかる関税が25%、付加価値税が17%必要。
さらには4リッター以下の車だと12%の税金も必要となりますが、アメリカでの価格「300万円」で輸入するとなると、25%=75万円、17%=51万円、12%=36万円の合計162万円が税金としてかかることに。
それだけで300万円+162万円で462万円となりますが、ここから現地ディーラーの利益などを加味して650万円という値付けになっているのでしょうね(ナンバープレートの漢字は”カマロ”の読みをあてたもの)。
なお日本は自動車の関税について「ゼロ」ですが、同じカマロRSの価格は498万円、という設定。
やはりアメリカの300万円とは大きく差がありますが、台数が出ない車なので「仕方ない」部分があるのだとは思います。