カリフォルニア警察にサリーン・マスタングが納車。
これはマスタングのチューナー、サリーンが730馬力にまでカスタムしたもので、「ワンオフモデル」とのこと。
実際の追跡業務を行うのではなく「記念車両」として各種行事に従事することになるとしていますが、実際にこれに追いかけられるとまず逃げ切るのは難しそうですね。
なおサリーンは自身もレーシングドライバーを務めていたスティーブ・サリーン氏が設立したメーカー/チューナーで、主にフォードのチューンを行なっていますが、のちにオリジナルのスーパーカー「S7」を発売。
これはキムタクが乗っている、とデマが流れた車ですね。
サリーンが発表した車種としてはS7のほか、S281(マスタング)、S302(マスタング)、570チャレンジャー、620カマロ等が存在。
ハイパフォーマンスカーがパトカーとして導入される例は珍しくはなく、ドバイ警察もランボルギーニやフェラーリ、アブダビ警察もライカン・ハイパースポーツや日産GTーRをパトカーに採用しており、欧州やオーストラリアでもランボルギーニやフェラーリ各モデル、BMW i8、レクサス、メルセデスAMGなどが導入されるといった例も。
しかしながら今回のサリーンのように「ワンオフ」のチューニングカーが(キャンペーンではなく)警察車両に採用されるのはかなり珍しいように思います。
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ランボルギーニ・ウラカンがイタリアにて「2台目」のパトカーに。今度はボローニャ
【まとめ】ランボルギーニ、ブガッティ、ポルシェなどスーパーカーを擁するドバイ警察情報
オランダのメディアによる、一風変わったレビュー動画が公開に。
これはカスタムされたマスタング・シェルビーGT350とダッジ・チャレンジャー・ヘルキャットを使用したもので、マスタングはポリスカー風のラッピングとパトライトやガードバー装着(結構お金がかかっていると思う)、チャレンジャーはサビ風ラッピング。
暴走するヘルキャットの存在を無線で知らされ、マスタング・パトカーがこれを追うというものですが、マスタングのドライバーは警察風のコスプレ。
一方逃げるチャレンジャーのドライバーはカウボーイ風のコスプレ(オランダ人の考える、典型的なアメリカ人のイメージ?)。
こんな感じでカーチェイスを行っていますが、割と一般車も走っており、許可をとっての撮影だと思われるものの、思いっきりパトライトを点灯させているので周囲の人からすると「何事か」という感じかもしれませんね。