| なんだかんだでテスラのクルマはいずれも非常に高い安全性を持つことが立証されている |
今回は「人の判断」ではあったが、自動運転(FSD)であればこの場合、どう反応していたのかは気になるところ
さて、納車からわずか3時間という短さにて新車のテスラ・モデルSが廃車になってしまうという事故が発生。
このテスラ・モデルSのオーナーはジャーメインさんという人ですが、陸送費をかけるかわりに自身でペンシルバニア州までクルマを引き取りに行き、そのまま自宅のあるルイジアナ州シュリーブポートまでドライブして戻ることに。
ただし走行を開始して3時間後、高速道路を逆走してきたクルマを避けた際にクラッシュしてしまい、ご覧の通りの無惨な姿となっています。
このテスラの事故はこうして起こった
今回の事故については、テスラの車載カメラがその一部始終を収めており、まずは自分の車線の前を走るトレーラーが右の方へと車線変更を行います。
そしてトレーラーがどいたスペースから登場したのは猛スピードにて逆走するホンダ・アコード。
このホンダ・アコードはまったく避ける気配を見せずにそのままの車線を走り去り、衝突を避けようとジャーメインさんは右にステアリングを切りますが・・・。
右車線を走っていたUPSのトラックと接触してしまい、これに巻き込まれる形に。
クルマはスピンし、様々なパーツが飛び散って・・・。
スピンしつつもなんとか停止。
このテスラ・モデルSのオーナー「またテスラを買う」
こちらが事故直後のテスラ・モデルS。
フロントが大破してサイドも大きく破損し、すべてのエアバッグが展開しています。
タイヤはホイールから「外れかけて」いる状態で、接触したトラックに無理やり引っ張られたのかもしれません。
不幸な事故ではあったものの、このテスラ・モデルSはジャーメインさんの命を守ってくれたということになり、ジャーメインさんは保険の支払いを受けた後、「またテスラを買う」と語った、と報じられています。
なお、テスラはその品質や自動運転(FSD)についてしばしば議論の的となるものの、高い安全性を持つクルマの一つであることには代わりはなく、多くの人の命を守ったこともまた事実であり、たとえ事故に巻き込まれようとも、「またテスラを購入する」というオーナーさんも多いようですね。
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