テスラ・サイバートラック最新の試作車が走行中！ガラスルーフにブラックのトノカバーを装着、かなり最終の仕様に近いと思われる【動画】

｜　サイバートラックのドアミラーはこの「三角」シェイプで決定かも　｜

あまりにエッジが尖りすぎ、いくつかの国では法規をクリアできないとも言われているが

さて、このところチョコチョコと目撃情報が上がっているテスラ・サイバートラック。

今回目撃された個体は先日「テスラの新しいエンジニアリング本部」で目撃されたものを同じ車両だと思われ、ルーフはガラス、そしてブラックのトノカバーを持っています。

なお、このルーフは「折り曲げたガラス」でできているといい、テスラはこれに関する特許を出願していますね。

まだまだテスラ・サイバートラックの仕様は安定していない

サイバートラックは今年の夏以降にパイロット生産が開始され、今年中に少量が納車されることが明かされていますが、まだまだわからないのがその仕様。

価格はもちろんのことバッテリー容量や満充電あたりの航続距離、パフォーマンス等について一切「確定」しておらず、これらがわかるのは生産が開始される直前となるのかもしれません。

さらにはその外観にもいくつかのバリエーションが見られ、直近で目撃されたものでも複数の（四角や三角といった）ドアミラー形状があり、トノカバーの有無はともかくとして、トノカバー自体がボディ同様のカラー（シルバー）を持つものや、今回の個体のように「ブラック」だったりする場合、そしてガラスルーフ装着とそうでないものなど多数のバリエーションが見られます。

ちなみにですが、過去にイーロン・マスクCEOは「トノカバーには太陽電池が仕込まれる可能性（オプション扱いとなり、1日あたり24km走行分の電力を確保できる）」「カバーの上に人が立てるほどの強度を与える」ともコメントしているので、現在は様々な可能性を含めてテストを行っているのかもしれませんね（加えて、このトノカバーは自動格納式だと言われている）。

ちなみにですが、今回の動画を見るに、ちゃんと走行できてはいるものの、ヘッドライト（デイタイムランニングランプ？）とテールランプは左側しか点灯しておらず、よってこの個体はまだまだ完成度の低いプロトタイプだと考えられ、生産に向けてさらなる開発が進められるものと認識してよく、ここからもさらに仕様が変わる可能性があるのかもしれません。

テスラ・サイバートラックが走行する様子を収めた動画はこちら

It’s interesting that only the left front headlight was turned on, not the usual light bar. The rear left tail light was also the only one on as seen in this video. Early prototype doesn’t seem to have electrical functioning properly yet. pic.twitter.com/zdOdRFKYKN

— WHAT'S INSIDE? (@whatsinside) February 25, 2023

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参照：WHAT'S INSIDE?,