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テスラが韓国サプライヤーへ300億円相当のサイバートラック用パーツを発注したとの報道!パーツ生産は6月の予定、いよいよ納車に向けて本格生産開始か

テスラが韓国サプライヤーへ300億円相当のサイバートラック用パーツを発注したとの報道!パーツ生産は6月の予定、いよいよ納車に向けて本格生産開始か

| ついにテスラサイバートラックが現実のものへ |

テスラが発注したパーツはA、B、Cピラーだと報じられる

さて、テスラ・サイバートラックの本格生産が行われるまであと数ヶ月といったところですが、今回韓国のメディア、Maekyung.comが報じたところによれば「テスラのサプライヤーが、テスラからの(サイバートラック製造のための)大量オーダーを確認した」。

同サイトでは詳しい内容が報じられていて、テスラがサイバートラック用としてAピラー、Bピラー、Cピラーのパーツを発注しており、注文総額は約3000億ウォン(現在の為替レートで約300億700万円くらい)、サプライヤーのSeoyeon E-Hwaとのこと(このサプライヤーは守秘義務批判を問われ、テスラから契約を解除されるか、ペナルティを請求されるかもしれない)。

参考までに、このSeoyeon E-Hwaは韓国総合株価指数(KOPSI)の一部門であり、韓国証券取引所のデータ分析を行う会社だそうですが、相当数の部門を抱えており、その一部が「自動車の内装部品を生産している」のだそう。

サイバートラックのパーツ製造はメキシコにて

なお、今回のパーツの生産は韓国ではなくメキシコにて行われるそうですが、これはSeoyeon E-Hwaがメキシコのモンテレイに生産設備を持つためで、同社は(2028年まで有効な)テスラとの3年間にわたる供給契約を締結したことを受けてメキシコに130億ウォンを投じて工場を設置したとされています(カリフォルニアのギガファクトリー、そして新しく建設するテスラのメキシコ工場両方へと納品することからこの場所を選んだものと思われる)。

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Seoyeon E-Hwaは、早ければ2023年6月からメキシコに駐在員を派遣して部品の生産を開始するとされ、となるとサイバートラックの生産は「それ以降」になるわけですが、このA、B、Cピラーポストは、サイバートラックのボディとルーフを接続するために使用されるもよう。

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サイバートラックは冷間圧延されたステンレス鋼の外骨格を持っていて、そのため(車体の多くは)通常の自動車とは異なる手法にて設計・製造される予定だといい、その一方で(コストダウンを目的としてか)自動車産業が長年にわたって実践してきた一般的な部品や方法がそのまま採用されている部位もあると言われています。

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テスラ・サイバートラックの生産がいよいよ現実に

テスラ・サイバートラックは2019年に発表された後、いまだ発売がなされないままであり、実際の生産がアナウンスされた今であっても「(サイバートラック発売という)イーロン・マスクの夢は実現しないのではないか」、「彼のスケジュールはまだ楽観的すぎるのではないか」と懐疑的な見方をする人ががまだたくさんいるそうですが、数々の報道を見るに、生産開始が目前となったのは間違いないのかもしれません。

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現在のところ、さまざまな仕様を持つサイバートラックのプロトタイプがテストを行っているという目撃情報が多数寄せらおり、さらにイーロン・マスクCEOはサイバートラックの最新のタイムラインを何度も繰り返し説明してきましたが、今回さらにテスラが外部に部品を契約発注し、サプライヤーが本国以外の場所に設備を構え生産を開始するという客観的事実が報道されており、「今回こそ、サイバートラックの生産が現実のものとなる」と考えて良さそうです。

なお、先日行われたテスラの2023年第3四半期決算説明会で、イーロン・マスクCEOは2023年第3四半期末頃に「サイバートラックのハンドオーバー(納車)イベントを行う」と言及しており、この頃には”イーロン・マスクCEOの夢”が実現することになるものと思われます。

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参照:Teslarati

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