| 日本のランキングではトヨタ、ホンダ、日産、スバル、スズキ、マツダの順 |
環境団体からの評価は低いものの、トヨタとBMWは格付け会社からは高く評価されている
さて、インターブランドが「世界で最も価値のあるブランド」ランキング2023年版を公開。
アップルやマイクロソフトといった面々に加え、自動車メーカーとしてはトヨタ、メルセデス・ベンツ、BMWの3社がTOP10に入っています。
なお、こういったランキングは調査会社や格付会社各社が発表しており、それぞれが異なる判断基準(指標)を用いて判断を行うため、必ずしもその順位は同一ではないもよう(フェラーリやテスラのブランド価値を高いと判断する例もあり、一方で企業規模を考慮してトヨタの価値を高いとする場合もある)。
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「世界でもっとも価値のあるブランド」TOP50
そこで世界で最も価値のあるブランドランキングを見てみると、トヨタ(+8%)、メルセデス・ベンツ(+9%)、BMW(+10%)は大きく価値を上げており、業種関わらずに伸びたのはマイクロソフト(+14%)やアドビ(+14%)で、これらはAI関連だとも考えられます。
世界でもっとも価値のあるブランドTOP50
- アップル・・・+4%
- マイクロソフト・・・+14%
- アマゾン・・・+1%
- Google・・・+3%
- サムソン・・・+4%
- トヨタ・・・+8%
- メルセデス・ベンツ・・・+9%
- コカ・コーラ・・・+1%
- ナイキ・・・+7%
- BMW・・・+10%
- マクドナルド・・・+5%
- テスラ・・・+4%
- ディズニー・・・-4%
- ルイ・ヴィトン・・・+5%
- シスコ・・・+5%
- インスタグラム・・・+8%
- アドビ・・・+14%
- IBM・・・+2%
- オラクル・・・新登場
- SAP・・・+5%
- Facebook・・・-8%
- シャネル・・・+6%
- エルメス・・・+10%
- インテル・・・-14%
- Youtube・・・+7%
- JPモルガン・・・+6%
- ホンダ・・・+7%
- アメリカンエクスプレス・・・+9%
- イケア・・・+5%
- Accenture・・・+4%
- Allianz・・・+12%
- ヒョンデ・・・+18%
- UPS・・・-4%
- GUCCI・・・-2%
- ペプシ・・・+1%
- SONY・・・+12%
- VISA・・・+8%
- セールスフォース・・・+6%
- ネットフリックス・・・+9%
- ペイパル・・・+4%
- マスターカード・・・+6%
- アディダス・・・+4%
- ZARA・・・+10%
- AXA・・・+4%
- アウディ・・・+9%
- Airbnb・・・+22%
- ポルシェ・・・+20%
- スターバックス・・・+10%
- GE・・・+7%
- フォルクスワーゲン・・・+2%
ちなみにですが、今回のランキングは「会社」ではなく「ブランド」の格付けであることに注意を払う必要があり、中には「会社=ブランド」といった例もあるものの、そうではないケースも多々あります。
そしてこのランキングを見ると「中国のブランド」はシャオミやファーウェイなどいくつかを除いてランクインしておらず(しかも下位)、しかし軸を変えて「ブランドではなく会社」のランキングとなると中国企業が多数上位に入ってくることになりそうです(実際に、ほかの格付け会社が公表した企業ランキングでは中国企業が多数見られる)。
参考までに、自動車関連ブランドでほか(100位までに)にランクインしているのはフォード(51位)、レッドブル(60位)、日産(63位)、フェラーリ(70位)、キア(88位)。
「日本の」トップブランド上位50社はこんなメンバー
そしてこちらは日本の「価値あるブランド」TOP50ですが、このうち9番目のキャノンまでが世界のトップブランド”100”までに入っています。
日本のトップブランド50
- トヨタ
- ホンダ
- ソニー
- 日産
- 任天堂
- ユニクロ
- ドコモ
- パナソニック
- キャノン
- MUFG
- ソフトバンク
- au
- スバル
- サントリー
- リクルート
- ブリジストン
- アサヒビール
- 資生堂
- 花王
- ダイキン
- セブンイレブン
- 楽天
- キリン
- SMBC
- シマノ
- 東京海上火災
- スズキ
- ヤマハ
- 日立
- ユニチャーム
- コマツ
- 日清
- 味の素
- 富士フィルム
- 無印良品
- ヤクルト
- 富士通
- 三菱地所
- デンソー
- みずほ銀行
- マツダ
- クボタ
- オムロン
- NTTデータ
- テルモ
- ホヤ
- バンダイナムコ
- セコム
- キッコーマン
- 日本生命
50位以下はこちら。
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参照:Interbrand