| ホテル阪急インターナショナルの駐車場は注意を要する |
さて、これまでは「スーパーカー、スポーツカーを停めやすい」関西圏の駐車場を紹介してきましたが、今回は逆に「スーパーカー、スポーツカーを停めるのに注意を要する」駐車場。
なにかと利用する機会のある「ホテル阪急インターナショナル」ですが、この駐車場にはちょっと注意を要するためにここで紹介したいと思います。
トレー式立体駐車場はちょっとやっかい
ホテル阪急インターナショナルの駐車場はホテルエントランス(1F)からそのまま地下に降りてゆきますが、地下に降りるとこんな感じ。
トレー式の立体駐車場となりますが、このホテルが建設された時期に起因して「トレーにレールがあり、かつ狭い」のがちょっと困ったところ。
最近のトレー式立体駐車場だと「レール」がないので、レールの段差にタイヤやホイールを当てる心配はなく、しかしこの形状だとけっこう駐車に苦労することに(グランフロントの上下立体式駐車場も、最近できた割にはこれに近く、できれば遠慮したい)。
幅1850ミリのアウディTTで左右の幅はこんな感じ(オプションで19〜20インチの、しかもワイドなホイールを入れていたり、TTRSだとかなりキツイ)。
上の画像の駐車場所だと全面通路が開けていて、大きく車を前に振って「まっすぐ後ろに」下がることができるのですが、場所によっては全面通路が狭く、何度か切り返しをしなければならないことも。
そしてこの「レール」はけっこう高く、19〜20インチサイズのホイールと超扁平タイヤを装着している場合、レールにヒットするということは「即、ホイール破損」ということになります。
よって、全幅1820を超えるあたりで、ツライチな車(そして長い車)はここへ停めるのは要注意。
もちろん解決策もある
ただしホテル側も幅の広い車や長い車に対しては解決策を用意していて、こういった平面スペースも。
ただしここはいかに駐車場が空いていようともほぼ満車のことが多く、つまり「この場所を知っている人が狙って停めている」ということに。
ただし、コーンがあるのを見ても分かる通り、いくつかのスペースは「予備」として置いてあるようで、駐車場の係の人に事情を話してこの場所を開けてもらうことも場合によっては(空きスペースがあれば)可能。
出入り口はこんな感じでスロープに。
このスロープ自体は幅がじゅうぶんあり、極端な段差や角度もないので、車高の低い車でも(極端に低くなければ)まず安心。
なお、一つ上がったフロアはすべて「平面」となっていて、そこはおそらく宿泊者やホテル利用者専用だと思われますが、この場所へと駐車させてもらうことも可能です。
大阪府大阪市北区茶屋町19-19
TEL 06-6377-2100
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