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さて、相変わらず中国(広州)周遊中。
ひきつづき現地で見かけた気になるものを紹介してみようと思います。
まず、上の画像は「採耳文化体験会館」とありますが、要は耳かきパブのような感じなのかもしれません(もしくは中国4000年の技術を駆使した真面目な耳かきかも)。
現地ではテロ警戒中
中国の食べ物や大気汚染(PM2.5)が関係あるのか無いのか不明ですが、両足に蕁麻疹(けっこうひどい)が出たので現地の「中医」へ。
中国には「中医」と「西医」があり、前者は中国古来の技術や漢方を用いて病気を治すもので、後者は日本と同じ西洋医学を用いたもの。
中医は価格が安く、西医は価格が高いという差異もありますが、「ちょっと体調が悪くなった」くらいだと中医にかかる人が多いようです。
今回ぼくがかかったのは「益元堂」というところで、中医が常駐し、漢方の処方やマッサージ、整体などを行うところ。
症状を説明してお茶をもらい、バキバキと整体治療を受け、そして「火缶」なる、体から毒素を吸い出す怪しげな処置を施されるとすっかり蕁麻疹が収まったのが不思議。
こちらは現地のコンビニ=便利店。
スターバックスコーヒーのポスターがありますが、実際にスターバックスのコーヒーを販売中。
中国ではあっという間にスターバックスが普及し、日本と同じような店舗のほか、日本より早くからコンビニで缶や瓶入りのコーヒーを販売したり、列車の中ではポットから注いだスターバックスコーヒーを販売するサービスも。
上海には「世界最大」のスターバックス店舗もオープンしていて、スターバックスも今や(自動車メーカー同様)中国の依存度が相当に高いことがわかります。
これは爆発物を処理する鉄製のポッド。
こんな感じで地下鉄の改札前に設置されていて、利用客はすべて手荷物や身の回り品の検査を(X線、金属探知機で)受け、そして爆発物を所持していればこのポッドの中に入れてなんらかの処理を行う、というもの。
地下鉄の各駅には武装警官や、暴徒鎮圧用の設備(威嚇のためかわざと見せている)、こういった「防爆缶」が配備されています。
実際になんらかのテロが起きたという話は聞きませんが、何度か「連行されている」人は見たことがあり、「不満分子」は少なからずいるのかもしれません。
地下鉄の券売機はこんな感じ。
地下鉄内の注意書き。
「逆行しない」「遊ばない」といった、日本ではまず見られないような注意書きも。
こちらはホーム。
中国ではほとんどの地域や駅において、扉が(事故や自殺防止の為)二重構造に。
毎回きっぷを購入するのは面倒なので、プリペイドカードを購入。
駅の窓口で購入でき、カード内には「保証金」と「前払いしたお金」が入っていて、そのお金が不足してくればコンビニなどでチャージ可能。
その地を離れるときは窓口にて返却すれば「保証金」が帰ってくる、という仕組みです。
街中に散見される「変な形の建物」。
土地が広いためにこういった「非効率的な」建物ができるのかもしれません(日本だとまず敷地の有効活用を考えるのでこういった形状にはならない。建築法の関係もあるのかも)。
ドリアン専門店。
中国、とくに南の方ではドリアンが大人気で、様々な食べ方がなされています。
こちらは北京路にいた武装警察。
マシンガンを持っていますね。