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香港にはこんなクルマが走っている。中華EVが増加する一方、真のエンスージアストは「自然吸気」スーパーカーを好むようだ

香港を走る中国製EV

| 増加の一途をたどる中国製EVではあるが、特徴がないEVは一瞬で淘汰されるようだ |

そして生き残りのための大きな要素が「優れたデザイン」なのは間違いなさそう

さて、香港を走るクルマ「第二弾」。

とにかく今回の訪問では「中国車のとんでもない速度での増殖」に驚かされることになりましたが、今回もそういった中国製EVを中心に街を走るクルマなどをお届けしたいと思います。

ちなみに中国製EVの多くは「ツルっとしてグリルレス、ヘッドライトも細長い」という特徴があり、それは一般的なガソリンエンジンを積むクルマとは大きく印象が異なるもの。

従来のクルマは「ヘッドライト、バンパー、グリル」といった感じでパーツが独立していたものの、中国製EVではすべてのパーツが車体に統合されているデザインが多く、よって町中で見かけると非常に目立つように思います(そしてガソリン車が異常に古臭く見える)。

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香港ではこんなクルマが走っている

そこで香港を走るクルマを見てみると、これは中国の広州汽車集団(GAC)傘下のEVブランド「アイオン」が製造している、「AION Y Plus」。

香港を走る中国製EV

これは中国の広州汽車集団(GAC)によるEV(たぶん埃安 ES)。

香港を走る中国製EV

このアストンマーティンDBXっぽいテールランプを持つクルマは中国の「IM Motors(智己汽車)」が製造しているEV、「IM L6」(智己L6)で、IM Motorsは中国の自動車最大手である上海汽車集団(SAIC)や、IT大手の「アリババグループ」などが共同で立ち上げたプレミアムEVブランドです。

香港を走る中国製EV

こちらは現在ものすごい勢いで増えているシャオペン(Xpeng / シャオペン)X9。

いわゆる高級ミニバンですが、これまでアルファードに取って代わる勢いだったマクサスのシェアを食い、現在香港ではもっとも人気があるプレミアムミニバンとなっています。

香港を走る中国製EV

ちなみにこちらがマクサス(割と短い天下に終わりそうだ)。

その横は香港では非常に珍しいトヨタFJクルーザーですが、ナンバーが「KARIM」なのでオーナーは中東の人なのかもしれません(中東ではFJクルーザーが大人気である)。

香港の駐車場に停車するマクサス

こちらがシャオペン X9。

正直言ってカッコいいと思います。

香港の人々はもともと「テクノロジー大好き」な傾向があるというので、現地の人々が中国車に惹かれるのも「わかる」という感じですね。

香港の駐車場に停車するシャオペンのEV

こちらはX9のリアですが、非常に独創的なデザインを持っていて、ちょっと「欲しい」と思ったり。※香港の歴史ある雑多な町並みの中を走っていると相当に目立つ

香港の駐車場に停車するシャオペンのEV

こちらはシャオペン G6。

シャオペンのクルマはどれもデザイン的に非常に優れているという印象があり、それが「選ばれる」理由なのかもしれません。

そしてこういった様々な中国車を見るにつけ、本当に「たくさんの種類」があり、やはりなんらかのストロングポイントがなければ生き残れないようにも思えます(そして一点特化ではなく、平均点をクリアしつつも強みを持っていなければならない)。

香港を走るシャオペンのEV

この鮮やかなカラーリングのクルマは中国の吉利(Geely)グループ傘下の商用車ブランド、「遠程汽車(Farizon Auto)」が開発した電動ミニバン(MPV)「Farizon E5」(中国名:遠程超級VAN)。

この車両は香港政府が認可した新しいプレミアムタクシー車隊(Taxi Fleet)制度に基づき、2025年夏から本格導入が始まった「大黃蜂愛心車隊(Big Bee)」というタクシーブランドの車両なのだそう。

香港を走る中国製EV(商用車)

こちらは中国製となったスマート。

香港の駐車場に停車するスマート

現在スマートはいくつかのモデルを展開しているものの、いずれのモデルの人気も「上々」といった感じです。

香港の駐車場に停車するスマート

香港にはこんなクルマも走っている

そのほかに香港で見かけたクルマを紹介してみると、こちらはフェラーリ458スパイダー。

香港を走るフェラーリ458イタリア

こちらは458スペチアーレ。

ここはいつも宿泊するホテルの駐車場なのですが、ぼくが知る範囲では2020年からこの458スペチアーレはこの駐車場内を「定宿」としており、よって月間あるいは年間にて「借り上げて」いるのだと思われます。

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そしてこちらはランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー。

注目を擁するのは、上のフェラーリ458スペチアーレのナンバーが「LSK」、そしてこのウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーは「LSK9」ということで、つまり同じ人物が所有する可能性が高いと考えてよいかと思います。

よって、駐車場内を探せば、もっとほかの「LSK+番号」が存在するのかもしれませんが、香港は駐車スペースが非常に高額なことで知られているので、これらの「維持費」だけでとんでもない金額となっていそうですね。

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そしてこちらはポルシェ911(997)GT3。

「ちょっと前の」スポーツカーがチョコチョコと見られるものの、しかしこれは「自然吸気を愛する」人が多いからなのかもしれません(ポルシェ911が水冷に移行した際も、しばらくは993の姿をよく見かけたものであり、香港にはやはり真のカーガイが多いのかもしれない)。

香港の駐車場に停車するポルシェ911GT3

そしてこちらはEV普及黎明期によく見かけたキアの電気自動車。

当時は「テスラかキアか」というくらいよく見かけたものの、キアの人気が高かったのは「デザインが優れていたから」だと思われ、しかし最近では中国製EVがキアっぽいデザインを取り入れたり、あるいは別の方向性にて優れたデザインを提供するようになったため(しかも安い)、すっかりキアはその存在感を失ってしまっています。

香港を走るキア

こちらは香港だとかなり珍しいマセラティ、そしてさらに珍しいブラウンのグレカーレ。

その横に停まるジムニー(5ドア)はここ最近で見かける頻度が高くなっています。

香港の駐車場に停車するマセラティ・グレカーレ

まさかの(ぼくが大好きな)珍車、トヨタbB「オープンデッキ」。

日本でも目にすることが稀なこのクルマではありますが、まさか香港で目にすることになるとは・・・。

香港の駐車場に停車するトヨタBBオープンデッキ

そしてこちらも香港だとかなり珍しい部類のトヨタ・センチュリー。

香港の駐車場に停車するトヨタ センチュリー

ボルボは中国勢に押されてすっかりプレゼンスが弱くなっており、巻き返しを期待したいところです(ボルボも現在は中国資本ではあるが)。

香港の駐車場に停車するボルボ

一方、中国勢が猛威を振るおうとも確固たるポジションを築いているのがテスラであり、そしてあまりに個体数が多いためか「差別化」のためにカスタムする人も少なくはない、という印象です。

香港の駐車場に停車する改造テスラ

このテスラもラッピングが施された一台ですが、こういった「カラーチェンジ」はかなり広範にわたって見られます。

香港の町中を走るブルーのテスラ

こちらも「カスタム」テスラ。

フロントのにっこりステッカーがナイスですね。

香港の町中を走るカスタムテスラ

そしてテスラの充電器(スーパーチャージャー)の利用率はどこもけっこう高く・・・。

香港の駐車場内にあるテスラの充電スタンド

一方のメルセデス・ベンツ専用充電スタンドはどこも利用車がほとんどなし。

実際のところ、メルセデス・ベンツのEVは殆ど見かけないため、「実際問題として売れてない」のだと思われます。

香港の駐車場内にあるメルセデス・ベンツのEV充電スタンド

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