| ニュルブルクリンクでは予想外のことが起こりうる |
ニュルブルクリンクにて珍事発生。
ダイハツ・クオーレがコーナーを曲がりきれずに片輪状態となるものの(54馬力しかないダイハツ・クオーレが走行していること自体が驚きですが)、体制を立て直し、しかもガードレールや他の車と一切接触せず、何事もなく走り去る、というもの。
さほど速度は出ていないように見えるものの「片輪」状態となっているところを見るに、やはり「重心」は大事だと思われ、車高の高いクルマはコーナリングに不利であることがわかります。
なお、一番驚いているのはドライバーだと思われ、いったん停止して落ち着いてから走行開始しないと、せっかく無事に済んだのにどこかでミスをしてしまいそう。
奇跡とはこういったことを言う
動画では、片輪状態でコーナーに突入したクオーレが画面に入ってきます。
かなりヨロヨロしており、今にもそのまま倒れそう。
しかしながら、なんと横転せずに無事着地。
そしてそのまま走り去るクオーレ。
サーキットでは珍事も多い
なお、サーキットでは予想外の事故もあるものの、予想外の幸運に見舞われることも。
ここその両方を見てみましょう。
こちらは体制を崩したポルシェ911に、メガーにRSがちょっとだけ当たることでポルシェ911がバランスを回復した動画。
死角から飛び出した子供の手前で自動ブレーキが働き、緊急停止するボルボ。
この自動ブレーキがなければ、間違いなく大惨事になっていたであろう状況です。
残念ながら予期しないオイル漏れにて多重事故を引き起こしてしまった案件。
なぜかアウディRS3のみがコースアウトしてしまう魔のコーナー。
ぼくはアウディの横置きクワトロについて、(経験上)S字カーブに弱いと認識しており、それは荷重移動と駆動力とがうまく噛み合わないためかもしれません(縦置きクワトロはちゃんと曲がる)。
こちらは「ギリギリ動画」のコンピレーション。
https://intensive911.com/?p=120673
これは有名な、「リスがサーキットを走るクルマをギリギリで回避する動画」。
リスの動体視力の良さ、すばしっこさには驚かされます。
こちらはまさに珍事、レース中にポルシェ911の上にポルシェ911が乗っかってしまう動画。
https://intensive911.com/?p=35591
それでは動画を見てみよう
こちらがそのダイハツ・クオーレが驚異の立て直しを行う動画、「Best safe on the Nürburgring Nordschleife?! - Almost Crash - Touristenfahrten」。