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モデルチェンジと同時に販売が激減したカマロ。それでもデザイナーは「後悔などない」。ちなみにそのデザイナーは今年に退任済み

2019/08/31

| ここまでモデルチェンジで販売が落ちたクルマも珍しい |

現在、アメリカンマッスルカー市場にて「一人負け」状態のシボレー・カマロ。
現行の「6世代目」カマロは2015年にモデルチェンジしているものの、注目すべきはモデルチェンジ前の(2010年から)2014年まで、カマロはアメリカンマッスルカー市場にて「No.1」であったこと。

しかしながらモデルチェンジを行った2015年にはフォード・マスタングに首位を持ってゆかれることとなっています。

さらにその後カマロは11年選手のダッジ・チャレンジャーにも販売面にて抜かれることになっていますが(3位に転落)、これはつまり「アメリカンマッスル市場が縮小しているのではなく、カマロだけが売れていない」。

シボレーは「フェイスリフト」でこれに対抗

もちろんシボレーはこの状況に甘んじるはずもなく、値下げを行ったり、さらにはフェイスリフトを早々に行うなどしていますが、現在も一向にその効果が現れず。

なお、ネット上にて酷評された新型カマロSS(2015-2018年モデルまで)はこういったデザイン。
ヘッドライトとアッパーグリルが薄くなり、ロワーグリルが縦方向に大きくなっています。

こちらはカマロZL1。
それまでの「レトロルックな」5世代目カマロに比較するとかなりアグレッシブなデザインを持ち、これはコルベットC7と同じチームがデザインを手掛けたため。

なお、こちらがコルベットC7(ZR1)ですが、たしかに似ていますね。
ただしコルベットのデザインが不評という話は聞いたことがないので、単に新型カマロのデザインが「カマロらしくなかった」ということなのかもしれません。

ちなみに5世代目の「カマロSS」はこういったデザイン。
やはり「カマロらしい」ような気もしますね。

そして最新のカマロがこちら。
SEMAショーにて発表された、カマロSSショック・コンセプトと同様の顔つきに変更されていますが、先代のカマロSSに近い、上下二箇所に「細長い」グリルを持つデザインへと変更されています(ただしイメージはさらにカマロから離れてきたような気もするが、ぼくはけっこう格好良いと思う)。

新型カマロのデザイナーは「酷評された」デザインを後悔している?

そして今回、Muscle Cars and Trucksが6世代目のカマロをデザインしたトム・ピータース氏にインタビューを行い、「6世代目のカマロのデザインは失敗だったか?」とモロに直球を投げています。

ただしトム・ピータース氏はこの質問に対して「いや、後悔していない」と即答。
さらには「我々は新型カマロにさらに彫刻的、かつユニークな性格を与えたかったのだ」とコメント。

たしかに6代目カマロは新しいイメージを持つに至っていますが、カマロの顧客はそれを受け入れることができなかった(カマロは変わるべきではなかった)というのもまた事実だと言えそうですね。

これまでのカマロはこうだった

そしてカマロの変遷ですが、4代目カマロはこんな感じ。
これはこれでけっこう売れたようにも思いますが、5代目カマロは大きく方向性を変え、初代カマロに回帰したということもわかります(そして5代目カマロのヒットには映画”トランスフォーマー”の存在が欠かせない)。

3代目はこう。

2代目はこんな感じ。

こちらは初代。

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