| せっかく交換したエキゾーストシステムが使用不可能に |
フォード・マスタングのオーナーがマフラーサウンドに関する隣人とのトラブルを自身のFacebookに投稿して話題に。
内容としては、「マスタングの排気音をうるさいと感じていた隣人が、マスタングのマフラーの中にウレタンフォームのようなものを注入して使えないようにした」というもの。
このマスタングオーナーの名はアーロン・ロビンソンさんといい、Facebookに投稿された画像を見るにいくつかのカスタムを施しているようですね。
おそらくは唐突のアタック
そして画像を見る限り、成り行きから判断するにマフラーも交換しているようで、このサウンドに我慢ならなかった隣人がこの暴挙に出た、ということになります。
なお、マフラーに注入されているのは見たところ発泡性のウレタンフォームで、これは硬化してしまうと取り出すのが不可能(接着力が高い)。
よってこのエキゾーストシステムはもう使用できない、ということになります。
ちょっと恐ろしいのは、もしマスタングオーナーが(マフラー内の詰め物に気づかず)エンジンをかけていたら、おそらくエンジンにもダメージが及んでいた可能性がある、ということ(もしかするとエンジンがかからないだけかもしれない)。※情報が少なく、実際のダメージの範囲はわからない
そうなるとその被害金額は相当に大きなものとなり、もちろんオーナーの心理的ダメージも甚大です。
これまで隣人とどういったやり取りがあったのかはわかりませんが、隣人からのものと思われるメモには「とうとうお前を見つけたぞ」という文章があり、このクルマは家と離れたところの駐車場に常々保管されていたであろうこと、そして話し合うよりも先にイキナリこの行為を行ったであろうことが推測可能。
メモを見ると、隣人はマフラーを純正に戻すこと、警察を呼ぼうがどうしようが無駄(というかどうぞ呼んでくれというスタンス)ということを書き付けていますが、どう考えても他人のクルマを破壊する行為は違法であり、罰せられるのはこの隣人、ということになりそうですね。
マスタングのサウンドはノーマルでも勇ましい
なお、2018年モデル以降のマスタングには、オプションにて「クワイエットモード」をオプションにて選択でき、これは排気音が10デシベルほど低くなるというモード。
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2018年モデルのマスタングには「クワイエットモード」つき。指定した時間帯は排気音が静かに
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フォードのエンジニア、スティーブ・フォン・フォースター氏がある朝に自分のシェルビーGT350をドライブしていたところ、隣人に警察を呼ばれてしまったという体験から実用化されたオプションだといいますが、それくらいマスタングのサウンドは(ノーマルでも)大きい、ということになりそうです。
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ちなみにランボルギーニのエキゾーストサウンドも相当にうるさく、よってぼくは隣人とのトラブル防止のため、自主ルールとして「午前10時以前、午後10時以降はクルマを出し入れしない」というものを設けています(事情により、100%遵守とはゆかないものの、今のところトラブルはない)。※ランボルギーニ・ウラカンのエンジンを始動すると、周囲の鳥が一斉にバサバサと飛び立ち、近隣の犬たちが吠え始める
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ランボルギーニはうるさい、音がバカでかい、と言われますよね。 事実、ランボルギーニに乗っていることがバレてしまった相手にはよく「ランボルギーニはどれくらいうるさいのか」と聞かれます。
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