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| お金があるところにはどれだけでもある |
さて、ドバイのリッチなユーチューバー、Mo Vlogs氏が新しく納車されたブガッティ・シロンスポーツを紹介。
正確には「友人に納車された」クルマだそうですが、自身もレンジローバー、ロールスロイス、ランボルギーニ・ウラカンやメルセデス・ベンツSLS AMG等を所有する富豪としても知られます(一緒に登場する女性は妹さん)。
納車されたブガッティ・シロン・スポーツはこうなっている
こちらがそのブガッティ・シロンスポーツ。
ホワイトをベースにオレンジ、ブラックという3色使いでまとめられた仕様を持っています。
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ホイールはブラック、ブレーキキャリパーとホイールセンターの「EB(創業者であるエットーレ・ブガッティのイニシャル)」文字もオレンジ。
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ウイング裏面、リアのEBエンブレムもオレンジ。
自動車メーカーがエンブレムのカラーを希望色へと変更してくれる例というのは珍しいですね(ポルシェやアウディなど、”ブラック”へと変更できる例はある)。
なお、フロントの「Bugatti」エンブレムは改変不可だと言われています。
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キーもブラックとホワイトのレザー仕上げ、そしてオレンジのステッチ入り。
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インテリアもブラックとホワイト、そしてオレンジ。
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その後はドライブへと出かけますが、納車されたばかりのクルマを友人に貸すとはなんとも太っ腹なオーナーさん。
このMoVlog氏はそういった友人を多数持っているようで、これまでにもブルジュ・ハリファの上層階に招待されたり、プライベートジェットに乗せてもらったり、そのほか様々な体験を動画にて公開しています。
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動画を見ると、ルームミラーすらもオレンジの「革張り」となっているようです。
このシロン・スポーツよりもナンバープレートのほうが高かった
そしてこのシロン・スポーツにおける最大のトピックが「ナンバープレート」。
「9」という数字が装着されていますが、これはなんとオークションにて700万ドル(7億4000万円)を投じ落札されたもの。
日本ではナンバープレートの売買は行われておらず、というのもナンバープレートは「クルマに属する」もので「個人に属する」ものではないから。
ですが日本以外の多くの国では「個人」に属し、一度取得したナンバープレートはクルマを乗り換えても「付け替えて」乗ることになるわけですね。
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かつ、日本だと「9」とはいっても、その陸運局の管轄内で複数の「9」が存在し、希望ナンバー申請後には(地域によっては抽選になると思いますが)一桁ナンバーであっても比較的簡単に取得可能。
しかし多くの国ではこういった一桁ナンバーやキリのいいナンバーなどは「異常な価格」で取引されるのが常であり、そういった国々の人々が日本にやってきて「1」というナンバープレートを付けているクルマを見ると、「このクルマのオーナーはどれだけお金を持っているのか・・・」と驚くのかもしれません(ぼくらがナンバープレートの売買に親しみがないのと同様、彼らは”1”が簡単に取れるとは思っていない)。
そしてもうひとつ、今回の動画で驚かされるのはジェイコブ&Coによるブガッティ・シロンとのコラボウォッチ。
その価格なんと2億円オーバーとのことですが、通常版の「ツインターボ・フュリアス・ブガッティ・エディション」が6000万円前後(ケース素材による)なので、2億円という価格はケース周囲にちりばめられるダイヤモンドによるものだと考えて良さそう。
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なお、シロンスポーツはその価格約4億円と言われ、しかしナンバープレートは7億4000万円、コラボ腕時計は2億5000万円くらいだとすると、この狭い空間に(ほかのクルマ抜きで)14億円くらいの価値をもつモノたち集合している、ということになりますね。
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ちなみにMo Vlogs氏のメインとなるYoutubeチャンネルの登録者は956万人、そしてサブチャンネルの登録者は100万人を突破した、とのこと。
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参照:Mo Vlogs