![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2020/08/honda-nsx.jpg)
| いずれも劣らぬ素晴らしいデザイン |
ホンダやジャガー・ランドローバー、BMWでエクステリアデザイナーを努め、フェラーリではエクステリアデザインチームのインターンシップも経験したデザイナー、ジュリアン・フェスケ氏。
同氏がこれまでに作成した作品が一挙公開されており、ここでそれらを見てみたいと思いますが、まずはNSX。
とくに説明はなく、単にアイデアをスケッチとして残したものだと考えられ、しかしボディ一体型のリアウイング等、初代NSXへのオマージュを見て取ることができます。
その他にはこんな作品も公開されている
こちらはブガッティ製バイク。
ブガッティらしいブルー、そしてカーボンファイバーが使用されています。
![dc78ef9333095.59d39925642d1](https://live.staticflickr.com/65535/50250466462_36e4ba494d_c.jpg)
フォルクスワーゲン製ビーチバギー。
実際にフォルクスワーゲンは「IDバギーコンセプト」を公開しており、エレクトリックバギーを発表するというウワサもありましたね。
![c6d94a9333095.593181eadc3a2](https://live.staticflickr.com/65535/50249624833_486138df6e_c.jpg)
マツダのスポーツカーと思われるレンダリング。
このワゴンボディはかつての「RX500」を思い起こさせます。
![c042d99333095.5c7be2f541201](https://live.staticflickr.com/65535/50249624778_23e4bbb862_c.jpg)
こちらもマツダ。
MAZDA3のような印象も受けます。
なお、マツダをレンダリングの対象として取り上げるデザイナーは多く、それだけマツダのデザインがイマジネーションを掻き立てるということなのかもしれません。
![d631cc9333095.5cb71ed1e67a4](https://live.staticflickr.com/65535/50249624733_1ca4d3af41_c.jpg)
特に命名されていないものの、そのシルエット、そしてボディサイドの「NISMO」ロゴから察するに、おそらくは新型フェアレディZをイメージしたレンダリングだと思われます。
![e796469333095.5bdc5fecc6c84](https://live.staticflickr.com/65535/50250270216_1962bc7eca_c.jpg)
なんとも面白い形状を持つドゥカティ製のバイク(折りたたみ式というわけではないようだ)。
![9f28539333095.5d41b55679792](https://live.staticflickr.com/65535/50250270191_4f4c6cf868_c.jpg)
こちらはフェラーリ。
現行のフェラーリとは大きく異るイメージを持っていますが、ランプやフロントスポイラーからするに、「サーキット走行専用モデル」なのかもしれません。
ちょっとだけフェラーリP80/Cに似ているようにも思います。
![e1655f9333095.592803b61bad5](https://live.staticflickr.com/65535/50250466612_2b2d6199de_c.jpg)
BMW M1を意識した作品。
M1後継も「発売される」というウワサが何度か出ながらも実現しないモデルの一つ。
もっとも近いのは「BMW ヴィジョンMネクスト・コンセプト」だと思われますが、こちらも最近は音沙汰が無いようです。
![bc96c89333095.582d930b5798b](https://live.staticflickr.com/65535/50249624538_8b9becdcbd_c.jpg)
アルファロメオの2座スピードスター。
![be141e9333095.5abb89b66d255](https://live.staticflickr.com/65535/50249624863_3b9b8ecdf1_c.jpg)
最新作は「ロールスロイス」
そして同氏の最新作はロールスロイス”Apparition”。
未来のロールスロイスをイメージした一台ということになりそうですが、モチーフはクラシックロールス。
![5](https://live.staticflickr.com/65535/50249624598_b9afd3d460_c.jpg)
そしてココ・シャネルの「多くの人は、ラグジュアリーの対義語は”貧困”だと勘違いしている。しかしラグジュリーの対義語は”低俗”である」という言葉を引用して示したのがこのロールスロイス・アパリション。
![3](https://live.staticflickr.com/65535/50250269966_feaeab4295_c.jpg)
なお、「Apparition」には幻や幽霊という意味があり、「ゴースト」「ファントム」に通じるネーミングということになりそうです。
ちなみにボディサイドのタイヤのようなものは「ダミー」のように見え、しかし何らかの機能があるのかもしれません。
![2](https://live.staticflickr.com/65535/50250269991_2207e06e10_c.jpg)
面白いのは、「スパイフォト風」の画像も作ってしまったこと。
こういった画像があると、がぜんリアリティが出てきますね。
![1](https://live.staticflickr.com/65535/50250466597_992f9bbaa6_c.jpg)