| さすがはニール・ブロムカンプ、なかなかに面白い映像になりそうだ |
いまだかつて無い迫力のあるレースシーンを表現できるのは間違いない
さて、先日は製作開始やキャストがアナウンスされた映画「グランツーリスモ」。
「ビデオゲームから現実のレース」をテーマとして掲げ、日産GTアカデミーで最年少優勝を果たしたイギリスのプロレーシングドライバー、ヤン・マーデンボローの成長と活躍をドラマティックに描くとされています。
なお、ヤン・マーデンボローは2011年の大会を制した後にプロレーシングドライバーへと転向しており、ドバイ24時間レース、フォーミュラ3、ル・マン24時間レース、SUPER Gt等に参戦し、現在はLMDhマシンのシートを巡って活動中。
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映画「グランツーリスモ」が日産R35 GT-Rとともに撮影開始!GTアカデミーへの参戦と勝利、そしてレーシングドライバーとしての成長が描かれることに
| グランツーリスモだけに派手なスタントやカーチェイスはおそらく描かれず、ヒューマンドラマが中心になるものと思われる | そしてもちろん、日産以外にも多くの自動車メーカーがスポンサーとして名を連ねるこ ...
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映画「グランツーリスモ」はこうやって撮影される
そして今回公開された短い動画では、映画「グランツーリスモ」の撮影風景やいくつかのシーンを確認可能。
監督は「チャッピー」「第9地区」などで知られるニール・ブロムカンプで(GT-Rのファンでもあり、作品の中によく登場する)、「Sony Venice 2カメラとRialtoエクステンションシステム」を使用することで小さなスペースにIMAX解像度のカメラを設置することができたと語っています(ル・マン24時間レース用プロトタイプレーシングカーのコックピットは非常に狭く、これまでのカメラを入れることが困難)。
さらにRialtoエクステンションシステムにより、クルマの後ろからの三人称視点やグリルショットなど、グランツーリスモで人気のあるアングルを再現することができたと述べていますが、たしかに動画を見ると実写というよりも「グランツーリスモ」。
映画「グランツーリスモ」のいくつかのシーンもチラ見せ
そして今回は撮影風景に加えていくつかの編集されたシーンも見られ、アカデミーに参加するドライバーはディズニーばりに人種や性別などの多様性が。
主演はアーチー・マデクウィ、そしてラブシーンもあるようですね。
こちらはトレーニング中。
登場する車両も様々で、R35 GT-Rのほか、マクラーレンや・・・。
フォードGTにシボレー・コルベット、
そしてランボルギーニにアウディ、フェラーリなどの姿も見られます。
そしてクライマックスに登場すると思われるLMP1マシンも。
このほか、オーランド・ブルーム、デヴィッド・ハーバー、アーチー・マデクウィからのメッセージも含まれており、ファンのみならず多くの人の興味を掻き立てるティーザー動画に仕上がっているようですね。
That’s a wrap on 7 weeks filming around the world on the fastest film ever made. The GranTurismo movie. From +35 degrees to -5 my incredible @Nissan GTR camera car performed faultlessly. We broke new grounds on how to film race cars actually racing. Incredible journey. pic.twitter.com/8K3mtBVcO9
— Mauro Calo (@Thecarmagdriver) December 16, 2022
映画「グランツーリスモ」プロモーション動画第一弾はこちら
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