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中国シャオペンが「空飛ぶクルマ」2タイプを公開。SFっぽい「母船+飛行モジュール」タイプも登場してガジェット好きのボク歓喜【動画】

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| 本当にこのクルマを発売したならば賞賛に値する |

ただし懸念となるのは技術よりも法規である

さて、自動車メーカーの間でも興味を示す派とそうでない派とで分かれるのが「空飛ぶクルマ」もしくはパーソナルエアモビリティ。

興味を示しているのはポルシェ、メルセデス・ベンツ、アウディ(しかし撤退を表明)、吉利汽車(Geely)、トヨタ、そしてジャパンモビリティショーで機体を発表したスバルなど。

一方で興味を示さない代表格はテスラといった状況です。

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中国のXpengが「空飛ぶクルマ」の新コンセプトを発表

そして今回、中国の信仰EVメーカーであるXpeng(シャオペン)が発表したのが「空飛ぶクルマ」2タイプ。

正確に言うならば、シャオペンCEO、ハー・シャオペン氏の投資によって設立されたシャオペン エアロHT(Xpeng AeroHT)社がこれらを発表しているのですが、まずこちらは車両の上に飛行ユニットをドッキングさせるタイプ。

飛行ユニットなしだとこういった状態ですが・・・。

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飛行ユニットをドッキングさせるとこう。

なお、シャオペンはこの「空飛ぶクルマ」を2024年に市販するといい、その価格は100万元(現在の為替レートで約2000万円くらい)に設定されています。

Slide-16_9-121-2023-10-25T104448.629

シャオペンは「モジュール式空飛ぶクルマ」も開発中

そしてもうひとつ発表されたのが「モジュール式の空飛ぶクルマ」。

これは「母船」と呼ばれる陸上キャリアカーと飛行モジュールとで構成されていて、母船はこういった感じの6輪ミニバン(ミニじゃないし船じゃないけど)といった感じ。

そしてどこでも好きなところへ走ってゆき・・・。

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車体後部に格納した飛行モジュールを展開開始。

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リアハッチが上下左右に開き・・・。

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なんか出てきた!

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もうこの辺りで興奮度がピークに達するわけですが・・・。

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これで展開完了。

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あとは母船を分離させ・・・。

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飛行モジュールのローターを展開し・・・。

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いざ飛行。

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なかなかに面白いコンセプトであり、こちらも市販を期待したいところですね。

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シャオペン「モジュール式空飛ぶクルマ」を紹介する動画はこちら

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参照:Car News China

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