| アルマイトパーツは気をつけないと下品になりがちだ |
さて、久々にホンダCBR250RRのカスタム。
今回は「見た目だけ」のドレスアップパーツとなり、装着したのはキタコ製「ステムキャップ」「フレームキャップ」。
どちらも、もともと付いている樹脂製のキャップを外し、これらと入れ替えるのみというお手軽カスタムです。
ここでそれぞれのパーツの交換方法、交換前後の様子を見てみましょう。
キタコ製ステムキャップはこうやって取り付ける
まずはステムキャップ。
フレームキャップともども、CBR250RR購入前から「こういった製品が存在する」ことは把握していましたが、つい最近までは「あまりにアルマイトパーツを増やしてキラキラさせるのものなあ・・・」と考えて取り付ける予定がなかったパーツ。
ただ、しばらくCBR250RRに乗っているうち、どうしても目に入るステムキャップの「樹脂っぽさ」に我慢ができなくなり、フレームキャップともどもの交換と相成っています。
なお、カラーバリエーションはこのゴールドの他、「シルバー」「レッド」「ブラック」が存在。
もともと「そこまでキラキラさせようとは考えていなかった」ためにブラックを選ぼうとも考えていたのですが、交換前後で見た目がほぼかわらないのも面白くないと思い、ほか部分にも使用しているゴールドを選択しています。
そしてステムキャップは、ステムとキャップとの間に先の細いマイナスドライバーや、自動車用の内装外し、もしくはヘラのようなものを差し込んでこじれば浮いて来るので、その状態から思いっきり手で引っ張ればスポンと外れます。
その後はキャップにOリングをはめ、パーツクリーナを塗布した後にキャップをステムに押し込むだけ。
こちらは外したキャップ。
ちなみにステムの中はけっこうサビていて、556などを染み込ませたティッシュやウエスでサビを落としておいたほうがいいかも。
こちらが交換前。
こちらが交換後。
交換前は樹脂、交換後はアルミになるので、見た目の質感がぐっと向上しています。
キタコ製フレームキャップはこうやって交換する
そしてお次はフレームキャップ。
交換の手順としてはステムキャップと全く一緒で、もともとフレームにはまっている樹脂製のキャップを引っ張って外し、その後キタコ製キャップにOリング装着→パーツクリーナー塗布→フレームにはめ込む、という手順。
ただし純正キャップはかなりきつくハマっているので、テコの力を利用できる内装外しを使用すると便利。
そしてはめ込むときもやはりタイトなので、キャップになにかを当て、ハンマーでキャップの周囲を順番に叩いてはめ込むと良さそうです(ゴムハンマーがあればベター)。
こちらが交換前。
こちらは交換後。
やはり大きく質感が増していますが、遠くからでも目に入りやすいパーツでもあり、けっこう満足感は大きい、と感じています。
その他、こんな部分もゴールドに
このほか、当初の計画に従ってこういった部分もアルマイトゴールド化。
ハンドルバーのエンド部、ブレーキレバーの一部もゴールドに。
スクリーンを固定するボルトもゴールド。
バルブキャップもゴールド。
反面、ナンバープレートを固定するボルトは「キラキラ」を避けてアルマイトブラックに。
エンジンスライダーもブラック。
正直言うと思ったよりも悪目立ちするような仕上がりになってしまい、「ブラックのほうが良かったかも」とちょっと公開。
よって今のところこれ以上ゴールドの部分を増やす予定はありませんが、今回のステムキャップ/フレームキャップ同様、「ふと思い立って」どこかをゴールド化するかもしれません(あとはバックステップとタンデムステップくらいか・・・)。