| 免許を取ってからずっと車を所有することを考えると、税金だけでとんでもない額になりそうだ |
さて、毎年この時期になると戦々恐々なのが「自動車税」。
自動車税とは、4月1日に自動車を所有している人に対してかかってくる税金で、だいたい毎年4月末〜5月はじめにかけて「税金を払え」という通知が払込票とともに届きます。
なお、今年は4月1日以前にランボルギーニ・ウラカンを売ったのでこのぶんの税金を支払う必要はなく、つまり「88,000円」を払わなくてもいいのでずいぶん負担が軽くなっています。
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今年の税金はこれだけ必要
そこで今年の税金ですが、ポルシェ718ケイマンの39,500円(2リッター以下)、そしてホンダCBR250RRの3,600円(250cc以下)。
2019年9月30日以前に登録されたクルマの税率早見表は下記の通りで、これを見るに排気量が大きくなると相当に税金が高くなることが分かりますね。
1リットル以下 | 29,500円 |
1リットル超~1.5リットル以下 | 34,500円 |
1.5リットル超~2.0リットル以下 | 39,500円 |
2.0リットル超~2.5リットル以下 | 45,000円 |
2.5リットル超~3.0リットル以下 | 51,000円 |
3.0リットル超~3.5リットル以下 | 58,000円 |
3.5リットル超~4.0リットル以下 | 66,500円 |
4.0リットル超~4.5リットル以下 | 76,500円 |
4.5リットル超~6.0リットル以下 | 88,000円 |
6.0リットル超 | 111,000円 |
登録時期によって自動車税は異なる
なお、2019年10月1日から自動車の税制が変わっていて、これ以降に登録したクルマの自動車税はこうなっています。
たとえば1リットル以下だと29,500円だったものが25,000円になるので4,500円もの減税となっていますが、1リットル超~1.5リットル以下では4,000円、1.5リットル超~2.0リットル以下では3,500円、2.0リットル超~2.5リットル以下では1,500円、そこから上では1,000円にとどまっていて、つまりは「大排気量車は買うな」という政府の姿勢がアリアリと見えるようですね。
1リットル以下 | 25,000円 |
1リットル超~1.5リットル以下 | 30,500円 |
1.5リットル超~2.0リットル以下 | 36,000円 |
2.0リットル超~2.5リットル以下 | 43,500円 |
2.5リットル超~3.0リットル以下 | 50,000円 |
3.0リットル超~3.5リットル以下 | 57,000円 |
3.5リットル超~4.0リットル以下 | 65,500円 |
4.0リットル超~4.5リットル以下 | 75,500円 |
4.5リットル超~6.0リットル以下 | 87,000円 |
6.0リットル超 | 110,000円 |
そして現在納車待ちとなっているランボルギーニ・ウラカンEVO RWDの排気量は5.2リッターなので「87,000円」の税金を払わねばならず、既に納車されているであろう来年の今頃は自動車税の支払いに頭を悩まされている、ということになりそうです。
なお、自動車の税金はこの自動車税以外にも自動車重量税を登録や車検の都度支払う必要があり、運転免許を取得してすぐに自動車に乗り始め、その後免許返納までずっと乗るとすると、ぼくらは生涯通じて相当な額の税金を支払うわけですね。
ちなみにこれからクルマを購入し、2020年10月以降の登録となると、2019年10月から導入されている「1年限りの減税」期間が終了することになるため税金の負担が増加することになり、環境性能割が「1%増(ベースの税率は燃費達成基準によって異なる)」となるので要注意です。
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