バカラ直営バー「B Bar」へ行ってきた！ボクはバカラのグラスは飲み物の繊細な味を引き出すことができる魔法の器だと考えている

｜ 同じ飲み物であっても、バカラのグラスで飲むと何かが違うように思えてくる ｜

B Barはバカラのグラスの美しさ、その魅力を最大限に引き出すように考えられている

さて、ヒルトンプラザ（ヒルトンホテル大阪内）にあるバカラのバー、「B Bar（ビー バー）」へ。

このB Barはバカラショップ横に併設されるバーなのですが、見ての通り外から見ると「バー」だとは全くわからない外観です。

よって（ホテル内にあるといえど）知る人ぞ知るといったたぐいのバーであり、なかなかに面白いロケーションだと思います。

B Barはこんなバー

ちなみにぼくは一滴もお酒を飲まないのですが（ただししばらくバーテンダーをやっていた）、バカラ製品をいくつか愛用しているということもあり、そしてこのB Barにて使用されるのは珍しいバカラのグラスやテーブルウェアだというので、「一度行ってみるか」となったわけですね。

ちなみに入り口はこんな感じ（自動ドア）。

入って右手には見事なシャンデリア。

店内はカウンター席、ボックス席、個室という構成です（40席）。

奥のボックス席にはシャンデリアがあり、かなりゴージャスな雰囲気。

ただ、ボックス席の数は限られるので、ここを使用したいと思った場合は予約しておいたほうが無難かと思います。

席を予約しておくと、その席にはこういった「星」が置かれることに。

店内は暗めで非常に落ち着いた雰囲気ですが、ちょうどグラスやフードを置く場所にはスポットライトが当たるようになっていて、グラスや食器がきれいに見えるように配慮されています。

なお、一人あたりチャージが1000円ちょっと必要で、アルコールは1杯あたり2,000〜3,000円くらい、ソフトドリンクでも2,000円くらい。

フードはクロックムッシュにスモークサーモン、チーズやナッツ、フルーツにドライチョコレートといった軽めのものが多く、基本的に「アルコールとグラス、食器を楽しむ」バーということですね。

よって、どこかで食事をする前か（午後4時からオープンしている）、食事をした後に立ち寄る、という使い方が良いかと思います。

こちらはスモークサーモン。

「ライムの大きさがそのバーの格を決める」と言われることがありますが、かなり大きめに切られていることがわかりますね。

こういったテーブルウェアの織りなす光を楽しめるのもB Barならでは。

チェイサーを入れるのももちろんバカラ。

通常では販売されないグラスを見ることができるのもB Barならではかもしれません。

ちなみにですが、バカラのグラスは非常に良くできていて、ワイングラスであればワインの香りを閉じ込め、鼻に近づけたときに香りが広がるようワイングラスの口をちょっとだけ広げてあったりします。

加えてグラスの厚みが極めて薄く作られているので、飲み物を飲むときに雑味や飲み物以外の食感を感じにくく、より飲み物の味を純粋に楽しむことができることが特徴であり、よって「同じ飲み物であっても」バカラのグラスに入れて飲むとより美味しく飲めるような気がするわけですね。

グラスそのものはけして安価ではありませんが、正直言って「買うだけの価値はある（だからこそ1764年から今まで続いているのだと思う）」と考えています。※まずはシャトーバカラがオススメ。ちなみにフェラーリの跳ね馬みたいな置物、マレンゴもある

こちらは「お口直しに」出てくるB Barオリジナルのチョコレート。

甘みが抑えられており、まさに「大人の味」です。

その後は同じヒルトンプラザ内の「民生（中華料理）」へ

なお、このB Barはヒルトンプラザ内にあるといえども駐車割引適用外で、その理由は「バーだから（そもそもお酒を飲みに来るところであって、クルマに乗ってくるべきところではない）」。

しかしながらこの日、ぼくはヒルトンホテルの駐車場へとクルマを停めたので、どこかで割引をゲットしたいと考えて同じヒルトンプラザ内にある中華料理「民生」へ。※ヒルトン大阪の駐車割引は現在1万円以上の利用に限られる

民生では揚げ物を頼むことが多く、こちらはレモンチキン。

えび玉。

五目炒飯。

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