超限定モデルを4台も手に入れた人物がいたとは
アストンマーティンはザガートとのコラボレーションによって「ヴァンキッシュ・ザガート」シリーズを発表していますが、これはそれぞれ数量が厳しく制限される「限定モデル」。
バリーエションは「クーペ」「ヴォランテ(オープン)」「スピードスター」「シューティングブレーク(ワゴン)」の4モデルとなり、なんと今回、この4モデルを同じカラーでコンプリートしたオーナーが登場。
まさかの同時納車も実現
この動画はイギリス人ユーチューバー、Mr JWW氏が紹介するもので、納車はスコットランドにあるアストンマーティンディーラーから行われるようですね(よってオーナーはスコットランド在住と思われる)。
この4台についてボディカラーはすべてイメージカラーの「ラヴァ・レッド(LAVA RED)」、インテリアはオレンジとブラックとのコンビネーション。
この「ヴァンキッシュ・ザガート」シリーズについて、最初に発表されたのは「クーペ」で、これは99台の限定。
その後に発表されたのがやはり99台の限定となる「ヴォランテ」。
さらに「スピードスター(28台限定)」、シューティングブレーク(99台限定)」と続きますが、これらのエンジンはすべて同一の6リッターV12。
出力は580馬力、そしてなんといっても価値が高いのは「自然吸気」ということで、アストンマーティンのエンジンがターボ化されつつある現在において、「まさにコレクターズアイテム」認定といっても良さそう。
いずれの車両もザガート特有の「ダブルバブル」ルーフを持ち、専用デザインのボディパネルが与えられた特別感のあるモデルですが、そのぶん価格はクーペで8000万円くらい、スピードスターで1億8000万円くらい、と非常に高価です。
今回、一人のオーナーがそれらを「コンプリートした」ことになりますが、それがアストンマーティンから許されるということもまた、そのオーナーがいかに重要人物であるかという事実を示していますね。
なお、これら4台を仮に購入できるとして、ぼく自身であれば「すべて同じ色で揃えるか」「全部違うボディカラーを選ぶか」は迷うところ。
ザガート推奨のボディカラーで4台揃えた方が「コレクション価値」は高そうですが、たとえばユニオンジャックに使用されるカラー(レッド、ホワイト、ブルー)+アストンマーティンっぽいグリーンという構成でもいいかもしれない、と考えたり。
それでは動画を見てみよう
こちらがその驚愕のコンプリートラインアップ、そして各車の特徴を紹介する動画、「My Friend Bought ALL FOUR Aston Martin Vanquish Zagato Supercars!」
VIA:Mr JWW-Youtube