アストンマーティン・ヴァルキリーの実車転売第一号が登場！なお販売者はこのヴァルキリーで「学校に自分の子供を迎えに行った動画」を公開

｜ 転売した人はおそらく、今後アストンマーティンからは限定モデルを売ってもらえないだろう ｜

それにしても、ここまで極端なクルマが公道を走る世の中になったとは

さて、ハイパフォーマンスカーやクラシックカーの販売で知られるトム・ハートレーJr.がアストンマーティン・ヴァルキリーを販売中。

アストンマーティン・ヴァルキリーの「生産枠」はこれまでに何度か売りに出されているものの、実車が売りに出されたのはおそらく今回が「初」だと思われます。

ちなみにヴァルキリーはつい数ヶ月前から納車が始まったところで、英国初の個体がつい先日デリバリーされたところでもありますね。

アストンマーティン・ヴァルキリーの販売価格は「ASK」

なお、このヴァルキリーはトム・ハートレーJr.が直接アストンマーティンにオーダーしたものではなく、個人オーナーに納車された個体を買い取ったものだそうですが、その買い取りは価格はもちろん販売価格も公開されておらず、いくらで販売されているのかを知るには直接問い合わせるしかないようです。

ちなみにアストンマーティンは自社のフラッグシップたるハイパーカー、ヴァルキリーの転売を顧客に対して禁じているといい（ただし法的拘束力はないものと思われる）、もし転売した際には二度と同社の限定モデルを販売しない、とも。

そしてヴァルキリーは1台毎に仕様が異なるため、売りに出された個体を見たり、新車保証の継承手続きの際には「誰が転売したか」がすぐに分かるものと思われますが、やはり「かんたんに大金を稼げる」となると今回の例のようにどうしても転売する人が出てくるのでしょうね。

なお、このヴァルキリーには相当数のオプションが装着されており、カーボンファイバー製エンジンカバー、マットブラックのマグネシウム製ホイール（ホイールセンターはシルバーアルゼンチーノサテン）、ブラックのブレーキキャリパー、ヴァルキリーグラフィックパック、ステンレススチール製バッジ、サテントラック製カーボンヘッドランプスクープ、シルバージルコテック製エキゾーストパイプとマフラー、カーボン製エンジンプレナムが装備され、インテリアでは、カーボン柄の見えるネイキッドカーボンとアルカンターラのシート、さらにシートにはコントラストカラーのシルバーステッチが施されている、とのこと。

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そしてトム・ハートレーJr.は自身の息子を学校へと迎えに行くのにもこのヴァルキリーを使用したという動画を公開しており、エキゾチックカーショップを経営していると、こうやって（仕入れた）希少車に乗れたりするのも羨ましいところですね。

It’s called sharing the passion and know where your priorities should lye. #StartThemYoung #AstonMartinValkyrie #UFO pic.twitter.com/RJKiAAuOvZ

— Tom Hartley Jnr (@TomHartleyjnr) August 4, 2022

アストンマーティン・ヴァルキリーは続々と納車中

上述の通り現在ヴァルキリーは現在納車が進んでいる状態ですが、こちらはロンドンのカーディティーリングショップ、「トパーズ」へと運び込まれるヴァルキリー。

イギリスでの納車第一号だと報じられた個体ですね。

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参照：tomhartleyjnrltd , TheSupercarBlog, TheTFJJ