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アストンマーティンがザ・ペニンシュラ東京内に最新ショールームを開設。「日本、とくに東京ではアストンマーティンの需要が高い」。カスタマーラウンジも併設、ほかにはない高級体験も

アストンマーティンがザ・ペニンシュラ東京内に最新ショールームを開設。「日本、とくに東京ではアストンマーティンの需要が高い」。カスタマーラウンジも併設、ほかにはない高級体験も

| アストンマーティンにはほかスポーツカーメーカーにはない「高級」という大きな武器がある |

そして他のラグジュアリーブランドに対しては「スポーツカー」という武器がある

さて、アストンマーティンが昨年の「アストンマーティン初のグローバル旗艦店、Qニューヨークのオープンに続き、名門ラグジュアリーホテル、ザ・ペニンシュラ東京内に新しい最先端のショールーム、アストンマーティン銀座を開設した」と発表。

なお、アストンマーティンは(前経営体制時より)ラグジュアリーブランドとしての性格をより強めていて、そのため世界に名だたる一等商業地を中心にショールームの開設を行っており、今回「銀座」「ザ・ペニンシュラ」を選んだのものその一環だと考えられます。

アストンマーティン銀座は最新のCIを備える

このアストンマーティン銀座は「アジアではじめて最新CI(企業アイデンティティ)を取り入れたショールーム」だといい、2フロアにて構成され、その広さは324平方メートル、さらには巨大なデジタル メディア ウォール、カスタマーラウンジ、展示スペース(常時3台を展示可能)を有するのだそう。

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アストンマーティンは日本そして銀座へと最新CIを持つショールームを開設したことにつき、「日本での需要が高まっており、とくにDBX707に対する関心が高い」と述べていますが、たしかにアストンマーティンは2023年に前年比130%という好成績を収めていて、これはフェラーリの98%、ランボルギーニの110%に比較しても大きな成長です。

実際のところ、DBX707はポルシェ・カイエンやランボルギーニ・ウルスに比較してエレガントであり、ベントレー・ベンテイガと比べると若々しくスポーティーという印象がありますが、「後発の利」を活かして先発SUVにはない提案を行っており、それが富裕層に”刺さって”いるのかもしれません。

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アストンマーティンはこう語る

アストンマーティンのグローバルチーフブランド兼コマーシャルオフィサーのマルコ・マティアッチ氏は今回のオープンに際し「東京は世界で最も重要なラグジュアリーの中心地の一つです。5つ星ホテル、ザ・ペニンシュラ東京内にこの素晴らしい新しいランドマークショールームを開設することで、小売での存在感を倍増できることを嬉しく思いますとコメント。

さらには以下のようにも語っています。

ニューヨーク市にある当社初の世界的旗艦店を彷彿とさせるこの最先端のショールームは、当社の超高級小売および顧客体験戦略への投資を強調しており、当社の小売ネットワーク全体で更なる旗艦店やランドマーク的なショールームが計画されています。(NYと東京という)2つの素晴らしいロケーションと、高級セグメント内で最も強力な市場浸透力を誇る東京は、アストンマーティンにとって大きな成長の可能性を秘めています。 ラグジュアリーセグメントで最高レベルの顧客体験を提供するという目標を掲げ、私たちはアストンマーティンブランドに対する情熱を日本の人々と共有するという使命を担っています。

加えて近年のパーソナライゼーション需要の高まりを受け、そしてQニューヨークの成功を基盤とし、アストンマーティン銀座は「Q by アストンマーティン」によるビスポークサービスの頂点を日本にもたらし、東京のクライアントに対して「より親密に、アストンマーティン独自のサービスを提供できる聖域を提供する」とも述べており、この拠点の設立により、さらには高級品領域におけるパーソナライゼーションの普及傾向を追い風とし、いっそうの販売拡大が期待できると考えて良さそうですね。

このアストンマーティン銀座を運営するGRAZオートモーティブ・ホールディングスの新井健社長によれば「市場をリードする素晴らしい製品の導入により、アストンマーティンが日本の既存の忠実な顧客ベースをさらに拡大する大きな可能性を感じています。お客様をディーラー体験の中心に据え、アストンマーティン銀座への温かい歓迎をお届けできることを楽しみにしています」。

そしてザ・ペニンシュラ東京のマネージング・ディレクターであるマーク・J・チュン氏は「英国の超高級ブランド、アストンマーティンを銀座のペニンシュラ東京に迎え、日本の伝統と現代性の魅惑的な融合の一部になれることを光栄に思います 。 伝説的なペニンシュラ ホスピタリティでアストンマーティンのオーナーの皆様をお迎えできることを楽しみにしています」と述べており、ここにまたとないパートナーシップが誕生したということになりそうです。

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参照:Astonmartin

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