1961年製のアストンマーティンDB4ザガートが打ち捨てられた状態で森の中から発見。
登録状況を調べたところ45年間（つまり新車状態から）オーナーは変わっていないとのことで、森から引っ張り出してオークションにかけられる模様（ということはもうオーナーはこの世に存在しないか連絡が取れない）。
戦時中だと兵器を製造するための原料として自動車が押収されるのを嫌った貴族が自分たちの車を地中に埋めたり湖の中に沈めたりしたと聞きますが、今回のように60年代の車が森の中で発見されるのは比較的珍しいように思います（発見の経緯は非常に興味があるところですが）。
オークションの開催は今月にも行われるようで、ということはこのままレストアせずに販売するようですね。
なお、こういった車は世界中あちこちで見つかっていますが、おそらく国交が回復したキューバにはもっとたくさんあり、今後発見されることになるんだろう、と考えたりします（キューバ危機の際に車などをそのままにして逃げたお金持ちも多そうなので）。
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没収された後は山中に放置されているようですが、なんとももったいない話です。
ドバイほか世界中でも違法な輸入で税関に没収されそのままになっている車や、罰金を払うのが面倒で放置される希少な車があると報じられていますが、なんとも勿体無い限りですね。
どれくらいの車が違法に稼いだお金で購入されているのだろうかとも思いますが、没収されて放置されている車の数も相当なものなのだと思います。