| ベントレーはロールスロイスとは異なる手法で「高級さ」を演出する方法を確立したようだ |
これだけの充実した内容を体験できるとあってイベント参加枠は争奪戦
さて、ベントレーの試乗イベント、「THE EXTRAORDINARY DRIVING」に招待いただき、会場のグランドニッコー淡路(ホテル)へ。
メインはベントレーの誇る4ドアグランドツアラー、新型フライングスパーV8の展示試乗となっています。
ちなみにぼくは当日コンチネンタルGT V8コンバーチブルに試乗させていただきましたが、展示試乗会の様子ともども、後日動画にて紹介する予定です。
会場はグランドニッコー淡路
上述の通り会場となったのはグランドニッコー淡路。
その名のまま淡路島に位置するホテルですが、ここのホールを借り切っての展示を行うとともにフライングスパーV8、フライングスパー、ベンテイガV8、コンチネンタルGTマリナー、コンチネンタルGT V8、コンチネンタルGT V8コンバーチブルの試乗を行なうという豪華なイベントとなっています。
これだけのラインナップを揃える試乗会というのもなかなかなく、よって応募開始後の抽選倍率も(あとで聞いた話ですが15〜20倍)相当に高く、招待いただいたコーンズの担当さんにはまことに感謝。
レーシングドライバーの方の運転による同乗走行、クローズドコースを使用したフル加速と急制動、ブレーキの体験といったプログラムもあり、非常に充実した時間だったと思います。
ちなみに会場にはアセットコルサを使用した「THE MAGARIKAWA CLUB」のシミュレーターもあり、こちらも2周ほど走らせてもらうことに(これもあとで動画を上げたいと思う)。
このコースは自然の山林の地形を生かしたレイアウトを持つためにかなりアップダウンがきつく、シミュレーター上でもかなり「クルマの性能が試される」コースということがわかりますが、実際にこのコースを利用するには会員権を購入する必要があり、当初はもちろんその数も制限される「狭き門(一口3,500万円くらいらしい)となりそうですね。
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参考までに、こちらは当日の「お土産」。
TAITTINGER(テタンジェ)のシャンパンに、ベントレーのボンネット状のマスコットという豪華な内容で、とくにこのマスコットはずっしりと非常に重く、ベントレーのクルマが持つ重厚感を体現しているように思います。
新型フライングスパーV8はこんなクルマ
そしてこちらが展示車の目玉、新型フライングスパーV8。
4リッター・ツインターボV8エンジン(550馬力)を搭載し、0−100キロ加速は4.1秒、最高時速は318キロに達します。
フロントグリルはグロスブラック仕上げのバーチカルベーン(奥にはマトリクスグリル)。
ヘッドライト内部はまさに宝石のようだ・・・。
ベントレーのマスコット、「フライングB」もブラック(構造を見るに、発光するようだ)。
ボンネット中央にはかなり鋭い盛り上がり。
ボンネットからフェンダーにかけての造形は「芸術的」。
ベントレーは「フロントタイヤを前に移動させ、ボンネットのラインに張りを持たせた」と表現していますね。
リアフェンダーのプレスもシャープです。
なお、あちこちにブラックのインサートがあり、ヘッドライトベゼルもグロスブラック(ブラックラインスペック装着)。
ドアハンドル内側にもブラック。
こういった「ちょっとした」部分の積み重ねがスライングスパーを特別に見せているように思います。
ボディサイドにもブラックのインサート。
リアバンパー、ナンバープレート周辺にもブラックのインサート、そしてテールパイプもブラック。
これらによってかなり引き締まった印象を受けます。
ベントレー・フライングスパーV8のインテリアはこうなっている
そしてこちらは新型すらイングスパーV8のインテリア。
ブラックのパネルは「ポリッシュ仕上げのウッド」です。
ベントレーらしい2トーンカラーが用いられています。
座面にはダイヤモンドステッチに・・・。
シートバックにはダブルダイヤモンド。
ウインカー他ステアリングコラムから生えるレバーにはナーリング加工が施されます。
各種スイッチにもナーリング加工。
ちなみにこのナーリング加工はヘッドライト内部や、キーの側面にも再現されるモチーフです(ベントレーの高級感を演出する源ともいえる)。
カップホルダーの底面にもナーリング加工!
アナログ時計やエアコン吹出口周辺にもナーリング加工!
このほかの画像はfacebookのアルバム「ベントレー試乗イベント」にて公開しています。
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