| 一度は運転してみたいなこのクルマ |
アリエルは「アトム」の最新モデルとなる第四世代を発表していますが、今回はカーフェクションが早速試乗レビューを公開。
見た目は初代からずっと続いてきた伝統的なスタイルですが、第3世代に比較して大きく進化を遂げており、アトムいわく「燃料キャップやペダルも刷新した」とのこと。
エンジンは以前に崩壊されたとおり、ホンダ・シビック・タイプRの2リッター4気筒ターボ。
ただしアリエルはこれを315馬力にチューンしています(現行シビック・タイプRのエンジンではなく、シビック・タイプRユーロ=FN2の245馬力エンジンをターボで加給)。
トランスミッションは6速で、LSDを介して後輪を駆動し、0-100キロ加速は2.8秒、最高速度は261km/h。
アリエル・アトム4の品質は格段に向上
シフトレバーやパーキングブレーキはアルミ製のビレット仕上げ。
簡素なインテリアですが、高いクオリティを持つようですね。
シートはこんな感じ(クッションなし)。
シートとシートとの間にはシュノーケルがありますが、動画では吸気音がすごいことになっているのことがわかります。
走行してみると、受ける風は強烈。
しかし楽しさはこのうえない、という感じ。
ペダルはこんな構造。
当然ですが、このテスターは相当なスキルを持っているようですね。
運転席から見えるフロントホイール(フロントは16インチ、リアは17インチ)はこんな感じ。
これが上下したり、右に左に曲がる様はなかなかに楽しそうです。
なおサスペンションは標準でビルシュタイン、オプションでオーリンズを用意している、とのこと。
さらにはカーボンホイールもオプションで選択可能だそう。
なお、アトム4ではこれにスーパーチャージャーを組み合わせた315馬力仕様も存在し、さらには3リッターV8エンジン搭載モデル、「アトムV8」(500馬力)も。
こちらのパフォーマンスは0-100キロ加速2.3秒、最高速度322キロ、と「スーパーカー以上の」数値となっています。
それでは動画を見てみよう
こちらが公道ではあるものの、アリエル・アトムを試乗する動画、「NEW 2019 Ariel Atom 4: Road Review」。
けっこうな速度で走っているようで、そしてその身のこなしは機敏そのもの。
動画を見ているだけでこっちもニヤけてくる、「究極のサーキットウエポン」だと言えそうです。