レンジローバー・イヴォークに新たな限定車登場。
イヴォークは登場以来今までに52万台を販売したとのことですが(そう考えるとテスラ・モデル3の”2週間で40万台”は驚異的)、その人気は衰えず。
新しい限定車は「Ember Limited Edition」と命名され、サントリーニ・ブラックの外装にフィレンツェ・レッドのルーフやアクセントを持ったお洒落な仕様。
ホイールは20インチでマフラーエンドもブラック。
ヘッドライトのインナーもブラック仕上げ。
内装も外装同様にブラックとレッドが用いられており、やはり他のメーカーにはなかなか真似のできない(他のメーカーで赤×黒だと下品になってしまう可能性)内容ですね。
今回の限定車は英国のほか韓国、オーストラリア、日本、中国等でも販売される模様。
モデルイヤーは2017となり、生産は3ヶ月後に開始されるようですね。
レンジローバー・イヴォークは生産開始後からわずか4年で50万台の出荷を達成した模様。
計算上ではランドローバーの3台に一台がイヴォークとなるようで、工場は3交代による24時間シフトを敷き、それによって80秒に一台というペースでイヴォークを生産中。
なおランドローバー自体の総生産も600万台を超えたとのことですが、このままのペースだとイズエイヴォークがランドローバーのこれまでにおける生産の半分を占める日も近そうですね。
レンジローバーがフランスの芸術家、Richard Orlinski氏とタイアップしてレンジローバー・イヴォーク・カブリオレのワイヤーフレームをアートとして展示。
ワイヤフィーレ無そのものは、もとはイヴォーク・カブリオレ発表時にキャンペーンにて使用されたもので、当時5つほど作られたと記憶しています。
今回はその中の「青」を赤にペイントし、中にキングコングを入れて「アート」に仕立て上げたものですが、「強さと知性」を表現した、と前出のアーティスト。
スキーリゾートに展示されているとのことですが、なんとも理解が難しいアートです。
https://www.youtube.com/watch?v=M-clspmKTOs
発表以来高い人気をほこるレンジローバー・イヴォークの生産が50万台を記録。
レンジローバーの三分の一を占める生産量であり、工場では実に80秒に一台(にわかに信じがたい数字ですが)完成している、とのこと。
当初はイギリス工場(ヘイルウッド)のみの生産でしたが今では中国でも生産するようになっており、そのために中国での販売価格を引き下げることが可能となっているために今後さらに販売が伸びそうですね。
イヴォーク発売後もレクサスNXやポルシェ・マカンなどライバルが登場していますが、やはりイヴォークの強みは依然として発揮されているようですね。
レンジローバー・スポーツとレンジローバー・イヴォークとの間に新モデルを追加するかもしれない、とデザイナーのジェリー・マクガバンがメディアに語った模様。
「レンジローバーには多くの空白がある」とのことで、その空白を埋めるモデルを計画しているようですね。
レンジローバーは世界でも唯一と言っても良いオフローダー専業メーカーですが、下から上まで揃えると非常に面白いラインナップになりそうです。
加えて、イヴォークに上級グレードが追加される可能性についても言及したとのことで、それがハイ・パフォーマンス版になるのか、高級装備を誇るものになるのかはわかりませんが、こちらも楽しみではあります。
関連投稿:Kahn Designがサントリーニ・ブラックのカスタム・イヴォークを公開
カーン・デザインがサントリーニ・ブラックのレンジローバー・イヴォークを公開。
カーン・デザインはかなり積極的にイヴォークのチューンに取り組んでおり、これまでも相当数のイヴォークを公開していますね。
フロントバンパーには3Dメッシュグリルが取り付けられ、やや今までとは異なる雰囲気に。
ホイールはおなじみのRS600デザインですね。
その他内装レザーの張替え、セレクターレバーの交換など細かいところのカスタムも増えています。
カーン・デザインより、新しいボディカラー「Volcanic Rock Satin 」を身にまとうレンジローバー・イヴォークのチューニングカーが登場。
大きなリアウイングを含むエアロパーツ、22インチサイズのホイールなど比較的過激な内容ですね。
ボディカラーについて、要はマットブラックに見えますが、グロスブラックのルーフや各パーツとのコントラストが素晴らしいと思います。