ロータスが3イレブンにてニュルブルクリンクのアタックを行う動画を公開。
これは開発段階で撮影されたものとのことですが、オンボード映像からは直線やコーナリングからの鋭い加速を見ることができます。
なお3イレブンは時速240キロで150キロのダウンフォースを発生させるとのことで、これがレースバージョンになるとフロントカナード、角度調整式リアウイングによって最大215キロにまで増加。
3イレブンはロータスの市販モデル史上最も速い車とされ、出力は460馬力(レースバージョン)ながらも890馬力という軽量な車体が大きな特徴。
そのため7分6秒というポルシェ918スパイダーに比べてわずか9秒遅れのタイムで周回することが可能となっています。
ホッケンハイム・サーキットにて、ロータス3イレブンが1:06,2を記録し、ポルシェ918スパイダーを0.1秒上回るタイムで世界最速を記録。
標準タイヤの使用、かつ気温も8度と高くない状態だったとのことですが、にもかかわらず素晴らしいタイムを記録したということは、やはり非常にポテンシャルが高いのでしょうね。
なおタイムについてはロータスCEO、ジャン・マルク・ゲールズ氏がコメントしており、ロータス公式のチャレンジであったようです。
ロータス3-elevenは3.5リッターV6エンジンを搭載し出力は460馬力。
0-100キロ加速は2.9秒、最高時速は290キロといずれもポルシェ918スパイダーに及びませんが、それでもこのタイムというのはシャシー性能の高さを物語るものであると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=X2hMgSDizV0
関連投稿:ロータスが311台限定の3-elevenを公開。最も速く高価なロータスの車に
ロータスが3-Elevenを発表。
ロータスの車としては過去もっとも速く、もっとも高価な車になるそうです。
エキシージのオープンコクピット版とも言えるもので、3.5リッターV6エンジンを搭載。
450馬力を発生し、クロスレシオの6速MT(オプションでシーケンシャルトランスミッションもある模様)で後輪を駆動します。
ドライウエイトは900キロで0-100キロ加速は3秒フラット。
最高時速は280キロ、とのこと。
なお、公道走行可能なモデルもあるとのことで、こちらはダウンフォースの関係か最高時速は290キロになるそうです。
ロータスCEOジャン・マルク・ゲールズ氏によると「高価なライバルたちよりもポテンシャルが高い」とのことで、311台の限定販売。
関連投稿:ロータス2-ELEVENの後継?3-ELEVEN(スリーイレブン)をプレビュー
ロータスが3-ELEVENを登場させるという話は以前からありましたが、ロータスがその姿を公開。
スリーイレブンは3.5リッターV8スーパーチャージャーにて420馬力を発生。
かつ重量は800kg程度とのことなので、痛快極まりない車と言えますね。
0-100キロ加速は3秒、最高速度は290キロに達するとされています。
なお、0-100キロ加速についてはマクラーレン675LTやランボルギーニ・アヴェンタドールが3秒を切っていますが、逆に車重800kgの車よりも速いということにも驚かされ、改めて「パワー」の重要さも意識させられます。
なお、3-ELEVENのシャーシは他車種同様にアルミ製。
外装は2-ELEVEN同様に最小限になるとのことですが、サーキット専用モデルと公道走行可能モデルの両方が生産されるそうです。
価格は1300万円程度、と言われます。