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マクラーレン720S”スパイダー”のパテント画像がリーク。ドア形状は大きく変更に

2018/10/03

| マクラーレン720Sのオープンモデルのパテントが公開 |

マクラーレン720Sは発表されて1年半ですが、今回ようやくそのオープンモデル、「720Sスパイダー」が発表される見込み。

今回Auto Visieがパテント画像を公開していますが、これによると(そして本物だとすると)クーペモデルとは若干の差異があるもののフォルダブルハードトップを持つようですね。

なお、マクラーレンは何の予告もなくいきなりニューモデルを公開することがあり、今回の720Sスパイダーについても突如発表されるかもしれません。※順当なところでは2019年のジュネーブ・モーターショーで発表される可能性が大

この形状のルーフを折りたたむのは困難だと思われる

こちらがクローズ状態。
これまでも数多くのパテント画像が公開されているものの、「点線」が何を示すのかは不明。
クーペモデルとオープンモデルとの差異かと考えたのですが、そうでもないようですね。

マクラーレン720Sのルーフは「バブル」っぽい形状、また一部にガラスを持っていて、ルーフを畳むのは結構難しそう。

こちらはオープン状態のリア。

オープン状態のサイド。

そしてクローズ状態。
やはりこの形状のルーフを畳むというのは相当に難しそう。

マクラーレンのオープンモデルについて、その美点の一つは「クーペモデルとパフォーマンスが同じ」であること。

オープン化に伴う補強や、リトラクタブルハードトップ格納/展開機構の装備によって若干の重量増加はあるものの、0-100キロ加速や最高速はクーペと同じ。
若干クーペに比較してボディ剛性は落ちるのは間違いなく、そのぶんサーキットでの走行タイムも劣るとは思われるものの、しかしこれも「気にならない程度」なのは間違いなさそう。

なおフェラーリも現行モデルではクーペとスパイダーとのパフォーマンスが同一ですが、ランボルギーニ・ウラカンは0-100キロ加速において0.2秒ほどオープンの方が劣るようですね。

クーペ版のマクラーレン720Sのドアはこう開閉する

ちなみにこちらがクーペ版のマクラーレン720S。

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ルーフはこんな感じ。
グラストップを持ち、かつCピラーにも後方確認用の「小窓」があることがわかります。

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ドアの開閉はこんな感じで、ルーフの一部とともに開閉。
さらにルーフにも「支点」があることがわかりますが、パテント画像を見るに、720Sスパイダーのドアにはサッシュ(サイドウインドウ部分の枠)が無くなることになりそう。

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VIA:Auto Visie

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