| ここまでガンガンお金を使えるのは羨ましい |
パガーニ・ウアイラ・エルメスを所有していることや、ブガッティ・シロン・エルメスを注文したことで知られるアメリカのビジネスマンにして富豪、マニー・コシュビン氏。
シロン・エルメスの納車が控える傍ら、ポルシェ935,メルセデスAMG One、アストンマーティン・ヴァルキリー、ケーニグセグ・ジェスコ、フォードGT等の納車も予定されています。
そして今回、ポルシェ935用にオーダーしたパーツを紹介する動画を公開しており、ここでその内容を見てみましょう。
ポルシェ935には「助手席がない」
ポルシェ935は911GT2RSをベースにした「サーキット走行専用」モデル。
ただしいずれかのカテゴリに仕様がマッチしているわけではなく、公式レースへの出場も不可となっていて、つまりは「純粋に、サーキットを走って楽しむだけ」という贅沢極まりないクルマです。
限定台数は77台、その価格は70万ユーロという高価格にもかかわらず、ポルシェ935はすでにすべてが完売。
つまりは公道を走れないクルマにこれだけのお金を出す人がこれだけいるということですね。
そして、935は911GT2RSベースといえど、インテリアのオフィシャルフォトを見ていると、911GT2RSの内装を剥がしたと言うよりは、911のレーシングカー「911RSR」に近い仕様。
よって935に助手席はなく、これも「ストイックに走りを楽しむため」であれば当然だと言えそうです。
935用シートは一脚110万円
そしてマニー・コシュビン氏は愛する妻のために935の助手席を購入。
届いた箱からシートを出しますが、マニー・コシュビン氏いわく「大きなベビーシートみたいだ・・・」。
なお、持った感じは「メチャクチャ軽い」模様。
シートのシェルはフルカーボン、ヘッドレストにはポルシェクレスト。
箱を見る限りでは純正ではないようですが、その価格はなんと110万円。
ちなみに装着している腕時計はオーデマ・ピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノ42ミリで、素材やサイズ違いで相当数のオーデマピゲを持っているようですね。
ちなみに奥さんはこんな人。
ただしシートを購入したにもかかわらず、マニー・コシュビン氏いわく「妻が乗りたがるかどうかどうかはわからないんだけどね・・・」。
【動画】あの大富豪婦人はこんな人だ!「アタシがパガーニ・ウアイラ・エルメスを紹介しちゃうわ。内装はこのバーキンと同じ色よ」
マニー・コシュビン氏の近況はこんな感じだ
マニー・コシュビン氏は自身の生活をインスタグラム上にて随時公開。
こちらは家族で記念撮影。
グッチで買い物。
ロンドンへ来たかと思ったら・・・
マクラーレンとエルメス交え、注文したスピードテールを「エルメス仕様」へとカスタムするためのミーティング。
こういった手間がかかることを考えると、相当なコストがかかることも理解できますね。
VIA:Manny Khoshbin, mannykhoshbin