![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2020/06/mclaren-senna-lm-1.png)
| マクラーレンはこのクルマについて詳細を語る気は無いようだ |
マクラーレンの「謎」限定モデル、セナLMの姿が動画にて公開に。
ちなみにマクラーレン自身はこのモデルについて何も語っておらず、しかし以前にマクラーレン正規ディーラー「マクラーレン・グラスゴー」がSNSへとその姿を投稿したことでようやく存在が明らかになったわけですね。
そしていまだマクラーレン本体がセナLMについて何も語っていないのは変わらず、しかし今回はニュージーランドのマクラーレン正規ディーラー、マクラーレン・オークランドが細部を紹介する動画を公開することに。
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オーストラリア唯一のマクラーレン・セナLM
そしてこのセナLMはオーストラリア大陸でただ一台の個体だそうですが、どこかの地下にて撮影されているようですね。
![7](https://live.staticflickr.com/65535/50052813416_a2c31d04cd_c.jpg)
そしてアンヴェール。
ボディカラーはいかにもマクラーレンな「パパイヤオレンジ」。
ちなみにマクラーレンのカンパニーカラーは”オレンジ”ですね。
![22](https://live.staticflickr.com/65535/50052233968_0cfa63086b_c.jpg)
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セナLMのインスパイアもとはもちろんかの有名な「F1 LM」で、この5本スポークホイールはもっともF1 LMを連想させる部分です。
![9](https://live.staticflickr.com/65535/50052233398_94b13d43a9_c.jpg)
ウイングステーはかなり「ゴツい」構造を持っていますね。
![8](https://live.staticflickr.com/65535/50053054722_1167b80208_c.jpg)
テールパイプは4本出し。
以前にマクラーレン・グラスゴーが公開したセナLMのテールパイプとカラーはよく似ているものの、パイプの太さは若干異なるようです(グラスゴーの個体は太いパイプ2本、細いパイプ2本だった)。
![11](https://live.staticflickr.com/65535/50052812586_d650a684da_c.jpg)
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ウイング、そしてウイングステーやベース部はカーボンファイバー製。
![1](https://live.staticflickr.com/65535/50052233748_8aa71eab13_c.jpg)
フロントフェンダーは専用品で、ホイールハウス内の圧力を抜くルーバーつき。
![213](https://live.staticflickr.com/65535/50052812641_61b07afc91_c.jpg)
ブレーキはレーススペック。
マクラーレンは曙ブレーキをずっと採用していて、しかし曙ブレーキは現在事業再生ADRにて現在再建中であり、今後マクラーレンがどうするのかは気になるところですね。
![21](https://live.staticflickr.com/65535/50053055197_1d1e5c9005_c.jpg)
サイドには「LM」のロゴ。
グラスゴーの個体にはリアウイング翼端に「LM」のロゴがあったものの、この個体にはウイング翼端のロゴが無いようです。
![4](https://live.staticflickr.com/65535/50052234163_1c3644b44b_c.jpg)
セナLMは「セナGTR」をベースとして20台のみが製造されると言われますが、実際のところ限定台数やスペックなどは全く不明。
マクラーレンはこれまで限定車を逐一公開し、ワンオフモデルについてもそのほとんどを発表してきているだけに、これほど不明点の多いクルマも珍しい、と思います(マクラーレン688HSも謎多きクルマであったが)。
![6](https://live.staticflickr.com/65535/50052813251_394d5452b1_c.jpg)
おそらくはこれから「いくつかは」今回のように動画が公開されたり、もしくは転売される個体が出てくると思われるものの、マクラーレン本体がこのクルマについて語ることはなさそうですね。
![42](https://live.staticflickr.com/65535/50052233838_e75572b4e2_c.jpg)
参照:Giltrap TV