| ただし本人は全く気にしていない |
さて、ミニ・ジョン・クーパー・ワークスGPというと世界限定3,000台(日本向けは240台)の希少車ですが、納車直後、ものの10分程度、そしてデリバリーマイル含めて走行距離23kmでクラッシュさせてしまった男が登場。
その男とはユーチューバー「POG」氏で、自宅にランボルギーニやマクラーレン、フェラーリをずらりと並べる羨ましい環境に住んでいます。
ここで今回の「一部始終」を見てみましょう。
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コロナウイルスの影響によって外出不可能→自宅敷地でぶっとばす→横転
まど、動画は優雅に朝食を摂るPOG氏からスタート。
そこへ荷物が届き、ガレージを抜けて受け取りに行くPOG氏。
届いたのはミニ・ジョン・クーパー・ワークスGPです。
この木箱は、おそらく本来だと「ディーラーまで」の配送に使用されるものだと思われ、動画撮影のための「演出」にて持ってきたのかも。
そしてバールを使用して木箱の扉を開くPOG氏。
緩衝材とともにミニ・ジョン・クーパー・ワークスGPが顔を出します。
木箱から搬出(この狭さだと、クルマに乗り込むのはかなり難しそうだ・・・)。
姿を完全にあらわしたミニ・ジョン・クーパー・ワークスGP。
その後POG氏はヘルメットとグローブを装着し、さっそくドライブすることに。
ただしコロナウイルスの影響にて外出が禁止されており、自宅の庭を周回することにしたようです(羨ましい環境だ!)。
なお、助手席の人形は特注にて製作してもらったもののようで、ミニJCW GPのヘルメットをかぶっており、右手にはFUCKサイン。
新車にもかかわらず、いきなりレッドゾーン(けっこう低い)まで回してしまうPOG氏。
まだまだイケる!と家の周りをぐるぐる回り続けます。
そこで悲劇は起こり、周回によって芝生が剥がれて地面が抉れ、そこにタイヤを取られてバランスを崩し・・・。
そのまま横転。
こちらは車内からの映像です。
幸いにもクルマは一回転して着地し、POG氏にも怪我はナシ。
駆け寄った家族によって救出されるPOG氏。
ドアやミラー、ルーフ、フロントグラスなど損傷範囲は広く、修理にはかなりのコストを要するのかもしれません。
そしてPOG氏はそのままミニ・ジョン・クーパー・ワークスGPをガレージに収め(普通に動いている)、壁に「MINIPOG」と刻印されたナンバープレートを貼り付けます。
これらナンバープレートは、所有するクルマそれぞれを表しているようで、たとえばランボルギーニ・アヴェンタドールであれば「POGTADOR」、フェラーリ812スーパーファストであれば「SUPERPOG」。
そしてそれぞれのプレートの端にはキーがかけられていますね。
ミニ・ジョン・クーパー・ワークスGPはニュルブルクリンクを8:03.86で周回
そしてドイツのSportautoはさっそくミニ・ジョン・クーパー・ワークスGPをニュルブルクリンクへと持ち込み、8:03.86というタイムで周回しています。
なお、現在のところニュルブルクリンクをもっとも速く走るFF車はルノー・メガーヌR.S.トロフフィーRの7:40.1(総合90位)で、それに続くのはホンダ・シビック・タイプRの7:43.80(94位)。
よって今回の8:03.86というタイムはちょっと不本意かもしれません。
参照:sport auto