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なぜ?フロントにエンジンを搭載したブガッティ・ヴェイロンのレプリカ。380万円で販売可能

2018/07/21

| ブガッティ・ヴェイロンなのにフロントエンジン? |

またまたブガッティ・ヴェイロンのレプリカが登場。
これまでもいくつかのレプリカが登場し、中には品質の優れるもの、もしくはそうでないものも。
今回はロシアのビルダーが製造中のレプリカの画像を公開していますが、いまのところ進捗は「50%」。
完成した暁には邦貨換算380万円ほどで販売する、としています。

意外とシルエットは再現度が高い

ベース車は不明ですが、見たところヴェイロンのシルエットをよく捉えており、なかなかに優れたレプリカである、とも言えそう。
面白いのは「エンジン」で、見る限りフロントにマウントされ、これは最終的に「ミドシップ」となるのか、それともこのまま進めるのかは不明(エンジン搭載位置を変更するとコストが嵩むために「フロントエンジンのまま」なのだと思われる)。

ロシアやアメリカ、南米ではレプリカに結構な需要があると言われ、特にメキシコはレプリカの産地としても有名。
日本では車検が厳しいこと、そしてレプリカを許容する習慣がないためにレプリカに乗るのがむしろ格好悪いという文化があり、あまり普及しないのかもしれません(普及すると困りますが)。

ちなみにレプリカを作るコストはどの車でも(実車のパーツを使用しない限り)変わらないと思われ、その意味でも「どうせなら市販車では最高クラスの価格を持つ」ということでブガッティ・ヴェイロンはレプリカの中でも高い人気を誇るのかもしれませんね(パガーニやケーニグセグなど、もっと高価な車はあるものの、一般的ではないので認識されにくい。となると目立とうと思ってレプリカに乗る意味もなくなる)。

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