| 完成度はほぼ市販モデルなみ?いつでも発売できそう |
先日、ブガッティ自身がそのテスト風景を公開し、時を同じくして一般人にも目撃されたディーヴォ。
ブガッティ・ディーヴォはシロンをベースにした限定車で、その数40台、価格は6億2000万円というハイパーカー。
エンジンはシロンと同じ8リッターW16クワッドターボを採用し、出力は1500馬力、0-100キロ加速は2.4秒という「ガソリン車の限界」に到達したと思われるクルマです。
なおディーヴォの「生産枠」がちょっと前に転売され、該当生産枠の納車は「2019年11月末」。
シロンの生産が「1台9ヶ月かかる(シロン発表当初だったので、今は慣れてもうちょっと早いはず)」とされており、ディーヴォも同等の時間を要するとなると、もうそろそろ生産にかかる必要がありそうですね。
ブガッティ・ディーヴォはドイツにてテスト中
ブガッティがディーヴォを公開したのは2018年8月ですが、この時点ではまだ「プロトタイプ」。
そこから市販化を進めるにあたってブガッティは様々なテストを行っているということになり、現在そのテスト風景が一般人によって目撃されている、ということに。
そして今回はおなじみ女性スーパーカー系ユーチューバー、スーパーカーブロンディさんがディーヴォのプロトタイプを収めた動画を公開していますが、もとはインスタグラムにて「lennykeinkravitz」なるユーザーが公開していた動画のようです。
ブガッティの本社そして工場はフランスにあるものの、目撃されたのはドイツ、そしてナンバープレートもドイツ登録。
なお、今回の動画で注目すべきは「エンジンスタート」。
モーターショーへの搬入や搬出を除くと「はじめて」エンジンスタートのサウンドが収録された動画となりますが、その音は意外に静かなことに気づきます。
そしてスタートした後のディーヴォは非常にゆっくりとバックし、方向転換してこれまたゆっくり(アイドリングくらいの速度で)走り去っていますが、特に撮影を阻止する様子もなく、周囲の人の多くが動画を撮っているようですね。
それでは動画を見てみよう
こちらがブガッティ・ディーヴォが公衆の面前に現れ、エンジンをスタートさせて走り去る動画、World's First $6m Bugatti Divo Start Up!」。
前半はスーパーカーブロンディさんがモーターショーで展示されている車両を解説していて、件のディーヴォが登場するのは8分11秒あたりから。
VIA:Supercar Blondie