| さすがにブガッティ・ヴェイロンに「不可逆的」カスタムを施すわけにはゆかない |
それでも「外せるものは全部外す」大掛かりなカスタムに
さて、これまでにも様々なスーパーカー、ハイパーカー、はたまたクラシックカーのディティーリングを公開してきた英国の「トパーズ・ディティーリング」ですが、今回はブガッティ・ヴェイロン・グランスポーツ・ヴィテスの「再ペイント」を公開。
ただ、再ペイントとはいっても、もとのペイントを保持した上で「重ね塗り」するタイプの塗料を使用し、いつでも剥がして元通りにすることが可能となっているため、リセールバリューを損なわないところが「トパーズならでは」。
ブガッティ・ヴェイロンのカラーチェンジはこうやって行う
そしてトパーズでは完璧を期すため、今回の塗装に関し、外せる外装パーツは全部取り外すことに。
ここまでできるディティーリングショップは「まずほかになさそう」ですね。
なんとドアまでも取り外し。
もともとは「ホワイトとネイビー」というカラーコンビネーションを持つヴェイロンですが、今回は「ネイビー一色」にカラーチェンジ。
こうやって外したパーツを塗ってゆくことになりますが・・・。
一部には「ネイビーに見えるブルークリアカーボン」が採用されており、このカーボンはそのまま活かすようですね。
そして塗装を開始。
なお、リアウイングの裏面は「フレンチトリコロール」に。
残念ながら、オーナーがこのフランス国旗カラーを見る機会は少なそうですが、後続車にとっては目の保養になるかもしれません。
塗装後は研磨やプロテクションフィルムの施工も可能
このトパーズ・ディティーリング開発による塗料の特徴としては、「剥がせる」ほかにも「研磨可能」であったり「プロテクションフィルム施工可能」というものも。
要は、通常の塗装と同じように扱うことができるワケですね。
最後にはプロテクションフィルムを貼り・・・。
こちらが完成。
ちなみにこのカラーは「ブルージュリー」と名付けられています。
ブガッティ・ヴェイロンを「剥がせる塗料」でカスタムする動画はこちら
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