シトロエンの商用バン、「ジャンパー」を往年の名車、シトロエン・タイプHにコンバートするキットが公開に。
これはデザイナーのファブリッツォ・カセラーニ氏とデビッド・オベンドーファー氏が企画したもので、現行シトロエン・ジャンパーのバンパーなど一部パーツを交換、もしくは外装に貼り付けるもの。
折しもシトロエン・タイプHは1947年にリリースされ、今年で70週年となりますが、それを記念してコンバージョンキットは「70セットのみ」限定発売。
なおコンバートはイタリアにて手作業で行うとのことなので、残念ながら近隣の国でしか購入ができないのかもしれません(左がコンバージョンキットを装着したもの、右がオリジナルのシトロエン・タイプH)。
キットはこういった感じで装着にも大きな加工は必要なさそう。
日本でもこういった「レトロ調のバンに」コンバートするキットがありますが、自動車メーカーからも限定でいいので「外観だけ復刻した車」を出してくれればいいのに、と思います。
それが難しいようであればマスタングやカマロ、チャージャー/チャレンジャーのような「昔のデザインをイマ風に」蘇らせたデザインができないものか、と考えたりします(たぶん日本人はそういったデザインを好む層が多いのではと推測)。
VIA:Motor1
シトロエンとスポーツウェアブランドのル・コックがコラボ。
これはシトロエンの「タイプHバン」70周年を記念してのプロジェクトで、現行の車両(Jumpy)をシトロエン自らが内外装とも当時のタイプH風にフルカスタムしたもの。
なお、同じようなことを考える人もいるもので、イタリアのアーティストが「外装を入れ替えてタイプH風にする」キットを発売していますね。
新しくカスタムされた「タイプH」バンはイベントなどで自転車のメンテナンスほかサポートを行うワークショップ機能を想定しており、外装にはフレンチトリコロールがあしらわれるお洒落な仕様に。
この車両はイギリスのバーミンガムで開催される商用車両のショーに展示されるとのことですが、その後もル・コックのイベントにて使用される予定、とのこと。
こちらは現行モデル。
微妙なブルーとレッドの使い方がオシャレですね。
ラダーのカラーリングもナイス。
新旧並んだ図。